アルバム大ヒット!!アニソン界の歌姫「Lisa」って何者??

本記事に関して、アフィリエイト及び記事の掲載費用等をいただいた上で記事を掲載しています。

アニソン界の歌姫として知られているLisaは、アニメ「鬼滅の刃」の主題歌を歌っていることから知名度がさらに高まってきました。
アニメの主題歌だった「紅蓮華」や映画の主題歌になった「炎」などを聴いたことをきっかけに興味を持ち始めた人も多いのではないでしょうか?

今回は、そんなLisaがいったいどのような人物なのか、どのような曲をこの世に排出しているのかといった点についてご紹介します。
アニソン界の歌姫・Lisaについて知りたいと思っている人は、ぜひ目を通してみてください。

アニソン界の歌姫「Lisa」とはどんな人物なのか?

まずは、アニソン界の歌姫と呼ばれているLisaが歌手としてデビューする前の経歴からどのような人物なのか考察していくことにしましょう。

・21歳の時に上京

Lisaは、21歳の時に地元である岐阜県から上京しました。
当時は、アルバイトで貯めた100万円を握り締め、家出同然の形で上京したといいます。

親には反対されていたため、その反対を押し切って上京したということになるでしょう。
上京のきっかけは、高校生の頃から組んでいたバンドの解散でした。

バンドが解散することによって、自分自身にも危機を感じ、「一人でもなにかしなければいけない」という使命を感じ、東京へ飛び出していったのです。

・上京後の様子

上京してからは、バンドとしてライブを行いながら、様々なオーディションに挑戦しました。
事務所のオーディションだけではなく、演技や女優のオーディションも受けていたそうです。

しかし、19歳までという年齢制限が条件に含まれているケースも多く、受けられるオーディションはそこまで多くなかったのです。
オーディションの結果は惨敗でした。

当時のLisaは、金髪のギャルだったため、それがオーディションに惨敗する原因になったのではないかと考えられます。

・歌手デビューのきっかけ

では、Lisaはどのようにして歌手デビューを果たしたのでしょうか?
そのきっかけとなったのは、2010年の春から放送されていた「Angel Beats!」というアニメです。
このアニメの中で、「Girls Dead Monster」の2代目ボーカルであるユイの歌唱役を演じました。

それを機に、知名度がぐっと高まりました。
そして、2011年にLisaという名義でソロメジャーデビューを果たしたのです。

その後は、アニメのタイアップをメインにシングルやアルバムを出し、ヒット作品を生み出してきました。
さらに知名度が高まるきっかけになったのが、2019年にリリースされた「紅蓮華」です。

この曲は、アニメ「鬼滅の刃」の主題歌となっていて、大きな話題になりました。
2020年に公開された「鬼滅の刃 無限列車編」の主題歌である「炎」も大ヒット曲となっています。

音楽界における歴史も残している!

アニメ「鬼滅の刃」の主題歌である「紅蓮華」を初めて収録したニューアルバム「LEO-NiNE」、「鬼滅の刃 無限列車編」の主題歌を収録したニューシングル「炎」が、2020年10月14日にリリースされました。

同年10月26日付のオリコン週間アルバム、シングルランキングでは、令和初のW1位を獲得しています。
10月21日に発表されたオリコン週間音楽ランキングのデジタルランキング・合算ランキングにおいては、1位を獲得した記録が史上最多となり、7冠を達成しているのです。

「紅蓮華」は、Lisaが初めて紅白歌合戦に出場した時の曲でもあり、今でもなお人気は衰えていません。
シングルの売上は19万枚以上となっていて、配信のダウンロード数に関してはミリオンを達成しています。

YouTubeで公開されているミュージッククリップは、5,700万回再生を突破していることから、2020年を代表するアニソンといっても過言ではないでしょう。

最新楽曲の「炎」は、ストリーミング配信開始次第ダウンロードとストリーミングストアにおいて、「紅蓮華」を凌駕する55冠を達成しています。
海外における話題性も高くなっていて、香港ローカルDSP「KKBOX」やマカオのiTunes総合チャート、香港iTunes総合チャートで首位を獲得しています。

そして、台湾のiTunes総合アルバムチャートでは、シングル「炎」とアルバム「LEO-NiNE」が1位と2位を獲得するという結果を残しているのです。
このことから、Lisaの人気は国内にとどまっていないということがよく分かるでしょう。

Lisaは多くの名曲を生み出している!

Lisaの魅力は、表現力と瞬発力、筋力を兼ね備えているエネルギッシュなボーカルです。
アニソン界だけではなく、ロックシンガーとしても確固たる存在感を示してきました。

最後に、そんなLisaが歌うおすすめの曲をいくつかピックアップしてご紹介しましょう。

・oath sign

「oath sign」は、1stシングルの表題曲でありながら、アニメ「Fate/Zero」のオープニングテーマにもなっている曲です。
Lisa自身が初めて歌ったアニソンとなっています。

この曲は、流麗な印象を聴く人に与えますが、その中に目まぐるしく変化するストリングスの音色も含まれているのが特徴です。
Lisaはこの曲に対して、「今居る場所も、自分で選ぶ道も、信じる誰かも、何も間違ってない」という気持ちを込めて歌ったと語っています。

・crossing field

「crossing field」は、アニメ「ソードアート・オンライン」(通称・SAO)のオープニングテーマになった曲です。
この時をきっかけに、SAOに関する楽曲をいくつも歌っているため、「Lisaと言えばSAO」という印象を抱いている人も多いのではないでしょうか?

歌詞には、SAOの政界感を強く反映させた部分も多く見られますが、Lisa自身のことを謳っているような部分も他の曲と同じように見られます。
音楽という舞台でももう1つの物語が繰り広げられているように感じ、胸が熱くなったと感じる人のきっと多いはずです。

・紅蓮華

「紅蓮華」は、誰もが知っているであろうLisaの代表曲です。
アニメ「鬼滅の刃」のオープニングテーマとなっているこの曲は、歌詞をLisa自身が書いています。
この曲の中には、悲しみや負けるといった言葉が随所に盛り込まれているのですが、それはLisa自身が自分と向き合うための曲にしたいと思ったからではないかと想像できます。

これまでの楽曲の中ではバンドに負けないように声を張ることが多かったのですが、「紅蓮華」はどことなくもの悲しさや憂いを感じさせる部分も多くなっているのです。

表現の幅を広げてくれた1曲でもあると言えるでしょう。

・unlasting

「unlasting」は、アニメ「ソードアート・オンラインアリシゼーション War of Underworld」のエンディングテーマです。
LisaがSAOのタイアップ曲を歌うのは、これが7回目となっています。
今までの曲とは雰囲気が全く違うバラード系の曲となっているため、イメージが一変したという人も多いのではないでしょうか?
イントロは息をひそめてしまうほど静かで、サビは二胡と打ち込みの組み合わせがとても印象的です。

Lisaは強さと弱さの間で揺れているようなアーティストですが、「unlasting」ではその中でももっとも弱くて柔らかい部分の魅力がギュッと詰め込まれていると感じられるでしょう。

 

 

 

 

アニメ「鬼滅の刃」でLisaというアーティストを知った人はきっと多いはずです。
映画「鬼滅の刃 無限列車編」でも主題歌を歌っていることから、Lisa=鬼滅の刃というイメージを抱いている人も多いかもしれません。

確かにそれも間違えていないイメージですが、その他にも多くのアニメとタイアップしているのです。
特に、ソードアート・オンラインシリーズとのつながりはかなり深くなっています。

もしも、鬼滅の刃をきっかけにLisaへの興味が沸いたという人は、他の楽曲もぜひチェックしてみてください。

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。