大企業からもオファーが!フラワーアーキテクト・垂見圭竹が手掛ける作品の魅力

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花に興味がある人、インテリアに興味のある人の中には、垂見圭竹さんを知っている人もいるでしょう。
フラワーアーキテクトとして、大企業からもオファーを受けている人物です。
見圭竹さんとはどういった人物なのか、フラワーアーキテクトとはどういった職業なのか、詳細を知らない方のためにも、垂見圭竹さんの経歴や手掛けてきた作品をご紹介していきます。
花やインテリアに興味がある、花のある暮らしをしたいと考えている人は、ぜひ目を通してみてください。

垂見圭竹さんってどんな人?

生け花業界では広く名が知れ渡っている垂見圭竹(たるみけいちく)さんについて解説します。
垂見圭竹さんはフラワーアーキテクトとして活動し、株式会社ラダックの代表取締役社長を務めている人物です。
幼い頃から華道や茶道を経験し、その技術は高く師範としても活動しています。
株式会社竹中工務店設計部で働いていた経験があり、様々な知識を習得しながら働いていました。
その後、上記で培った経験を活かし、1997年に「LADAKH flower studio」を設立しました。
資生堂のクレ・ド・ポー ボーテ「ラグジュアリーで芯のある女性」インターナショナル版で日本人2人のうちの1人に選ばれた実績を持っています。
2018年には、クレ・ド・ポー ボーテの新作発売を記念して「クレ・ド・ポー ボーテ 6人の女性たち」展がGINZA SIXで開催されました。
垂見圭竹さんだけではなく、映画作家の河瀨直美さん、国際線キャビンアテンダントとして活躍後にシェフに転身した秋元さくらさん、書道家の白石雪妃さんといった自分らしい人生を積極的にデザインしている6人の女性たちの美しい横顔にフォーカスを当てた写真が展示され、多くの人たちの関心を得ていました。

垂見圭竹さんが活動しているフラワーアーキテクトという職種を知らない人もいるでしょう。
アーキテクトは英語で「建築家」や「設計者」と訳されます。
フラワーデザイナーと違い、「花と空間の調和」を基軸として、空間も作品の一部として考えてスタイリングをしています。
そのため、建築家や設計者という意味合いを持つアーキテクトという言葉を使い、「フラワーアーキテクト」と名乗り活動しているのでしょう。
花とグリーンを用いた空間芸術は、これまでに多くの人々を魅了し、大企業からもオファーがきています。
今後もフラワーアーキテクトとして、垂見圭竹さんは大きく活躍する人物だと考えられます。

フラワーアーキテクト・垂見圭竹さんの実績

これまでに垂見圭竹さんが手掛けた作品の実績をご紹介していきます。

資生堂

国内シェア第1位を誇る化粧品の製造や販売を行っている資生堂のラグジュアリーブランド「クレ・ド・ポーボーテ」を垂見圭竹さんが担当しています。
ホテルでの新作発表時に会場を彩る生け花を手掛けるほか、a.b.c銀座・資生堂のメインディスプレイなどを手掛けているので、目にした経験がある人もいるでしょう。
海外セレブが来日した際には宿泊先のホテルのスイートルームを彩ることもあります。
また、垂見圭竹さん自身によるトークショーも開催され、自身やフラワーアーキテクトについて広めるきっかけにもなっています。

カッシーナ・イクスシーのショールーム

ソファや照明など、様々なインテリア用品を取り扱っているブランド、カッシーナの日本総代理店のカッシーナ・イクスシーのショールームを彩る花も垂見圭竹さんが手掛けています。
インテリアの最後のムード作りは花だと考え、様々なアイデアが散りばめられた空間作りを行っているようです。
ただ花を飾るのではなく、毎日のようにカタログを眺めて著名建築家やデザイナーの世界観を理解し、スタイリングを自分の中に落とし込んでから作品を手掛けているといいます。

羽田空港のラウンジ

羽田空港の国際線旅客ターミナル内にあるJALのファーストクラス、サクララウンジにも垂見圭竹さんの作品があります。
日本を代表する芸術家による作品が散りばめられているラウンジ内ですが、垂見圭竹さんはグリーンコーディネーターを担当しています。
ゆっくりと寛げる快適さを花やグリーンを用いて引き出し、日本人だけではなく世界中の人々の心を垂見圭竹さんの作品が癒していると想像できます。

ブルトハウプ東京アドバイザー

キッチンメーカーのbulthaup(ブルトハウプ)東京のアドバイザーとしても活躍しています。
南青山にあるショールームでは、季節のムードを大切により豊かな暮らしができるようになるヒントをインテリアで教えてくれます。
家族や知人が集まる空間をドラマティックに演出できるよう、垂見圭竹さんが提案してくれるので、キッチンやダイニングインテリアの参考になるでしょう。

雑誌

垂見圭竹さんの作品は雑誌でも紹介しています。
2014年に発売された「花時間」の「花時間 Wedding vol.4」では、結婚をひかえたカップルの参考となる紫色のバンダをメインにしたブーケを披露しています。
2020年に発売された「ミセス」の「12月のある日を華やかに」では、花だけではなくテーブルコーディネートや料理などを交えての特集が掲載されました。

上記以外にも、レクサス星が丘 グリーンコーディネートやメルセデス・ベンツコネクション グリーンコーディネート、伊勢丹新宿本店、ザ・プリンスさくらタワー東京 リニューアルオープンなど、数々の企業やホテルなどで垂見圭竹さんが作品を手掛けています。
多くの大企業から依頼を受けているので、その腕が確かなものであると認識できます。

Webメディア「jobnoba」でも、垂見圭竹さんの実績が多数紹介されています。
https://www.jobnoba.com/archives/1822

本を出版している

垂見圭竹さんは、2021年6月に自身初めてとなる写真集「KEICHIKU TARUMI」も発売しています。
垂見圭竹さんが美しいと感じた世界観を写真に収めた作品で、出来上がるまでに3年半を要しています。
撮影を手掛けたのは写真家として知られ、これまで多くの芸能人やアーティストの写真集を手掛けてきた森川昇氏です。
垂見圭竹さんの手掛ける一般的な生け花とは違う、器や空間も一緒に芸術に変化させるダイナミックで魅力的な作品を写真集を通して体感できます。

垂見圭竹が主催しているお花の教室

これまでの垂見圭竹さんの作品や書籍に興味を持ったら、自分自身でも花を用いて空間を彩ってみてはいかがでしょう。
「暮らしに花を」をテーマに開催される花のおもてなし教室で、フラワーデザインをしたことがなければ作品を作り出すのは難しいと考えられますが、垂見圭竹さんが丁寧に心を込めてレッスンをしてくれるので安心です。
「花を生けるのは手料理を振る舞うのと同じで最高のおもてなし」だと垂見圭竹さんは考えています。
自分も同じようにゲストを自宅に招いてもてなしたいと考えているなら、レッスンへの参加を検討してみましょう。

まとめ

今回は、フラワーアーキテクトとして活躍する垂見圭竹さんについてご紹介してきました。
彼女はこれまでにないダイナミックな空間芸術を花とグリーンを用いて演出してきた人物です。
資生堂や羽田空港、伊勢丹など、様々な企業やブランドからのオファーがあり、多くの人たちを魅了しています。
そんな彼女の世界観に興味を抱いたら、InstagramやFacebookといったSNSや書籍を通じて情報を集めてみましょう。
実際にお花の教室でレッスンを受けることもでき、フラワーアーキテクトを自身で体験し、その魅力を知ることもできます。
レッスンは、南青山と名古屋で定期的に開催されているので、生活に花を取り入れたいと考えているなら参加を検討してみましょう。

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