現状を打破したいならとりあえず三浦崇宏を知ろう

2020.04.24

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皆さんは三浦崇宏氏をご存知でしょうか？
彼はクリエイティブディレクターとして活躍する人物であり代表として会社を背負っている人物でもあります。
そんな三浦崇宏氏は困っている人のために背中を押す姿勢を大事にしています。
彼の思いから作り上げた企業は一体どんな会社なのでしょうか？

この記事では三浦崇宏氏がどのような人物なのか詳しくご紹介していきながら、スタートアップ企業が困ったらぜひとも活用したいと言われている、三浦崇宏氏の会社GOについてもお伝えしていきます。

Contents

1 三浦崇宏氏について
- 1.1 代表になるまでの三浦崇宏氏の歩み
2 GOの代表になって気が付いた人を支える喜び
3 スタートアップ企業が悩んだらGOを頼るべき

三浦崇宏氏について

まずは、革命家を称されている三浦崇宏氏について詳しくご紹介していきます。
三浦崇宏氏は1983年生まれの36歳、早稲田大学第一文学部出身のクリエイティブディレクター、そして株式会社GOの代表でもあります。
クリエイティブディレクターとはテレビCMや雑誌の広告、イベントなどで企画から制作といったあらゆることを監督する職種のことです。

主に広告代理店や出版社、企業のPR部門に配属する人物によってクリエイティブディレクターの仕事は行われており、クライアントがアピールしたい希望を聞いて要望に沿ったものを作れるようにしていきます。
商品・サービスをどうやってアピールしていくのか、その希望に対して具体的な企画案を考えて綿密に打ち合わせを重ねて最高のものを作り上げていくのです。

企画案が固まったらデザイナーやコピーライターといったさらに専門分野の人間の力を借り、制作に努めていきます。
三浦崇宏氏はこれらの仕事を監督する責任者としてプロジェクトチームの統括をしてきました。

代表になるまでの三浦崇宏氏の歩み

三浦崇宏氏は幼い頃から、小説家になりたいという夢がありました。
しかし、大学時代に小説を書いていても楽しさがなく、夢は消滅してしまいます。
大学時代は当時所属していたクラブイベントやパーティーを企画するサークルで、人と話し合いしながら企画を練ることに楽しさを覚えていったそうです。

自分は1人で何かを黙々と考えるよりも、他人と意見を突き詰め合いながらよりいいものを作ることが向いているのだと実感します。
そしてサークルの経験から、テレビ局または広告代理店に入ろうと決意しました。
就活では電通と博報堂の2社の広告代理店とテレビ局4社を受けましたが、結果的に受かったのは博報堂のみとなりました。
三浦崇宏氏自身、大変茶目っ気があり目立つ人間性であったため、面接時に｢電通を変えるやり方が3つあります！｣といった発言や、博報堂のESの特技を書く欄では｢男性と女性がベッドに入ってやること｣などのふざけた表現が仇となり、実力は見込まれたものの落ちてしまったそうです。

唯一受かった博報堂に関しては、博報堂の先輩から声をかけてもらい、また面接をしてもらう機会を与えられ受かったと語っていました。
無事に博報堂に入社することができるようになり一安心しますが、またもや山あり谷ありの経験をします。
博報堂に入社後すぐにマーケティングに配属されたこともあってか、自分に自信が有り余っていた三浦崇宏氏は、当時の上司に｢よかったですね、こんな地味な部署に僕みたいなスターが配属されて。サプライズ人事ですね！｣と言ってしまって入社2、3ヶ月目にして干されてしまいました。

三浦崇宏氏が当時の自分を振り返ると非常に生意気で素直さがなくて先輩に申し訳ないことばかりをしていたと述べています。
干された三浦崇宏氏は博報堂にいても仕事が与えられなかったため、博報堂の隣に位置するTBSに忍び込んで仕事をしていたと言います。
ラジオの放送作家やスタートアップのコンサルティングをこなし、たった数ヶ月で干され何も学んでこなかった三浦崇宏氏がいつの間にか活躍していたのです。

しかし、やっぱり博報堂に戻りたいと思った三浦崇宏氏は上司を呼び半泣きで土下座をしながら「仕事がしたい」と謝ったそうです。
上司は三浦崇宏氏のことだからいつか戻ってくると確信していたと、優しく出迎えてくれました。
その当時のことを三浦崇宏氏はこう振り返ります。
「上司は全部分かっていて、好きなことをやらせてくれていた。傷ついてり失敗したりして本人が戻ってこようと思うまで泳がせてくれていたのだ」と発言しています。

三浦崇宏氏の上司が放置していたおかげで、三浦崇宏氏自身は経験して気づいたことでしか変わらないという考えを持つようになり、現在代表として活躍する現場でも、その意思を持って部下や若手と接しているのです。

GOの代表になって気が付いた人を支える喜び

三浦崇宏氏は電通に所属していた大型スポーツイベントのプロデュ―サーである福本龍馬と共に2017年1月にThe Breakthrough Company GOを設立します。
GOではこれまでのクリエイティブ企業にある考えを取っ払い、変わりたい企業の背中を押す会社としてPR・広告・マーケティングを行っていく方針を掲げました。

多くの広告代理店では、費用対効果の大きく大企業との取引を優先する傾向にあります。
スタートアップ企業であると深夜や早朝といったCMによる高い効果が得られる枠を当てられてしまいます。
また、多くの人が見るであろう時間にCMを移動させるとなると数十億～数百億円規模の費用が必要になってきます。

そのため、スタートアップ企業が2億円出しますといっても優先することができないのです。
スタートアップの経営者にとって2億円は会社の命を削ってまで作り出した大切なお金であります。

GOは結果にコミットすることを大切にしています。限られた費用の中でもそれだけクライアントが満足できるものを作れるかどうかを重視して、マーケティング支援をしているのです。
三浦崇宏氏がかつて務めていた博報堂ではCMを担当して紹介した商品が売れなくても、CM自体が面白くて褒められたら成功したという風潮でした。

三浦崇宏氏は面白いものを作るだけではなく、クライアントがきちんと喜べるものを作り上げていきたいとして独立しました。
面白い広告で会社の知名度を上げるのではなく、クライアントのビジネスを成功させた上でクリエイティブディレクターの真の存在価値があるのだと語っています。

博報堂の社風は理解できんかった三浦崇宏氏ですが、会社の知名度のためにではなく、人のために動けるようになったのは博報堂の上司の見守る姿勢が関係しています。

スタートアップ企業が悩んだらGOを頼るべき

その強い意志を持ち歩んできたGOはラクスルと提携を行い、国内最高峰の一流クリエイターを集結させました。
適切な価格で会社に利益があるのか疑問を抱くような、これまでにはない低価格でテレビCMを制作できる「はじめてのTVCMプラン」も作り出しました。

広告予算は2,000万円からで最短2ヶ月にてハイクオリティなCMを納品できるようになっています。
これによりスタートアップ企業の成長に大きく貢献していけるでしょう。
またGOは、テレビCMだけに留まらずブランディングと企業のマーケティング戦略を全面的に担う「CMO代行プラン」の提供を開始しています。

資金面の制約によりメディア上に名前を挙げてこられなかったスタートアップに、様々な問題解決を行うトータルサポートで企業の心強い味方になっていくことが期待されています。