正解数であなたの「昭和度合い」が分かる!ネット文化クイズにチャレンジ

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長年ネットをやっていると、かつては当たり前だったことが古くなったと感じることは少なくありません。ネット文化がそれだけ変化しているという証拠でもあります。今回は、あなたの「昭和度合い」が分かるネット文化クイズをご紹介しましょう。

気になる人は、ぜひ目を通してみてください。

キリ番を踏んだ時はどうする?

・すぐにパソコンを強制終了する

・OSの再インストールを行う

・BBSにカキコする

もしもキリ番を踏んだら、あなたは上の3つのうちどの行動を選びますか?

正解は、「BBSにカキコする」です。

キリ番は「切りの良い番号」の略で、アクセスカウンターと言う訪問者数をカウントするツールが設置されているウェブサイトで「キリ番を踏んだ人はBBSにカキコしてください」といった文言が書かれているケースが多く見られました。キリ番には、100、200、1000といった番号、777や1111のようなゾロ目も含まれます。

かつて、インターネット回線が今ほど早くなく、今よりもインターネットを利用する人も多くありませんでした。そんな中で、ウェブサイトにどのくらいの人が足を運んでくれたのかを確認するために、多くの人がアクセスカンターを設置していました。一人ひとりの時間を大切にしていたからこそ、キリ番を踏むことも貴重な経験と考えられたと考えられます。

キリ番を欲しいために、F5連打でページを更新する人をキリ番ゲッターと呼んだり、キリ番を踏んでもBBSに書き込まなかったら「踏み逃げ」したと言われたりしたことを覚えている人も多いのではないでしょうか?

ダイヤルアップの接続音はどんな音?

・チリリン チリリン

・ジャーン!

・ピーヒョロロー

ダイヤルアップの接続音、いったいどんな音だったか覚えていますか?

正解は、「ピーヒョロロー」です。

今はインターネットが常時接続ですが、かつては常時接続ではありませんでした。ウェブサイトの更新や掲示板への書き込み、チャット、メールの送受信などをする時に、ダイヤルアップをするのが当たり前でした。「ピッポッパッポッ」というダイヤル音の後に「ピーヒョロロー」という音が鳴り、インターネットに接続できます。

人によっては、「ピーヒョロロー」ではなく「ピーガガガガガ」とか「ピ―ゴォォォォォ」のような音だったと記憶している人もいるでしょう。

ポストペットの名前は?

・モモ

・トロ

・シーマン

皆さんは、ポストペットの存在を覚えていますか?

この答えは、「モモ」です。

ポストペットは、インターネットが普及し始めた1997年に「ピンクのクマがメールを運ぶ」というキャッチフレーズと共に登場しました。インターネットというツール自体が一般的ではなかったのですが、ペットを使ってコミュニケーションを取れるというそれまでにはない楽しみ方を提供し、成功を収めました。ポストペットの誕生がインターネット文化の普及に貢献したと考えることもできるでしょう。

そんなポストペットは、発売されて以来バージョンアップを繰り返し、累計出荷数はなんと1,500万枚を超えています。現在でも、多くのファンに愛され続けていることから、色褪せない魅力があるということが分かります。ポストペットにはモモだけではなく、モモの仲間もいます。

可愛い見た目でおしゃまなコモモ、マイペースでおっとりしているモコ、いたずらが好きな気まぐれな猫 フロ、マスコットのような存在のハムスター ジンパチなどです。

ハンドルネームって何のこと?

・ログインID

・インターネット上で使う別名

・パソコンの機種名

これは分かる人が多いのではないでしょうか?

正解は、「インターネット上で使う別名」です。

ハンドルネーム=インターネット上で使う別名なのですが、最近はニックネームと呼ぶことも増えているため、若い世代には通じないかもしれません。今でこそ本名でSNSに登録する人も増えていますが、かつては一般人が本名を出すことはほとんどありませんでした。それぞれが好きなハンドルネームを名乗って掲示板などで交流していた時代を懐かしいと思う人もいるはずです。

しかし中には、かつて使っていたハンドルネームを黒歴史として封印している人もいるでしょう。ハンドルネームの略称はハンネ、使い捨てのハンドルネームは捨てハンと呼ばれていました。

捨てハンを使う人はごくまれで、多くの人はコテハンと呼ばれる固定ハンドルネームで活動していました。

テレホーダイは何時から始まる?

・朝8時から

・夜11時から

・夜9時から

テレホーダイというサービスを使っていた人も多いでしょう。

この答えは、「夜11時から」です。

テレホーダイは、毎月定額の通話料を支払うと指定した電話番号が特定の時間に限って定額料金になるサービスです。長時間の通話をする人におすすめのサービスだと言えるでしょう。また、通話だけではなくインターネットの利用をたくさんする人にとってもメリットが大きいプランです。

なぜかというと、テレホーダイを利用している人は通信料も決まった額になるからです。そんなテレホーダイには、テレホーダイ1800とテレホーダイ3500という2つのプランがあります。テレホーダイ1800は、月額1,800円で市内電話番号を2つまで登録できるというプランです。

テレホーダイ3600は、月額3,600円で隣接する市外電話番号を2つまで登録できます。また、要望があれば2つのうち1つを市内電話番号にすることも可能となっています。

アシスタントと言えば?

・イルカ

・アザラシ

・クジラ

パソコンのアシスタント、皆さんは覚えているでしょうか?

正解は、「イルカ」です。

知らない人も多いとは思いますが、あのイルカにはカイルという名前もついていたのです。このカイルは、WordやExcelなどを使う時に出てくるわけではなく、ふとした瞬間に画面の端っこに現れます。また、アシスタントにはイルカだけではなく、ゼムクリップがモデルのクリッパーや二足歩行ロボット風のF1、ひげを生やした老人男性風のマーリン、猫のミミー、犬のロッキーなど様々な種類が存在しています。

イルカのカイル以外は見たことがないという人も、もしかしたらいるのかもしれません。出ていたとしても記憶に残らなかったという可能性も考えられます。アシスタントとして私たちをサポートする役割を担っていたのですが、その存在を鬱陶しいと感じた人も少なくありませんでした。

鬱陶しいと思った人が「お前を消す方法」を質問するというのが一時的なブームになったほどです。「お前を消す方法」をイルカのカイルに質問すると、丁寧に消し方を教えてくれました。

Officeのアシスタントに関して思うところはいろいろあるでしょうが、Office2007で廃止となりました。そのため、今ではもう会えない存在だと言えるでしょう。ただし、Office 2003やWindows 7を用意することができ、「DOLPHIN.ACS」ファイルが必要だということを知っている人であれば、カイルを召喚できます。

手順が少し面倒なので、パソコンに詳しい人でなければ今のパソコンにカイルを召喚するのは難しいと感じてしまうかもしれません。

 

 

 

 

 

今回のクイズ、皆さんはどれくらい答えが分かりましたか?全てわかったという人もいるでしょうし、若い人ならばほとんど分からなかったという人もいるでしょう。昭和生まれの人で1990年台~2000年台というインターネット黎明期を過ごしてきた人であれば、きっと全問正解できたのではないでしょうか?

ネット文化はどんどん変化しています。職場でこのようなクイズを出し合ってみると盛り上がれる可能性もあるので、ぜひ試してみてください。ジェネレーションギャップを感じますが、今と比較しながら楽しめるでしょう。

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