上から目線なのに頷ける…ローランド様語録から魅力を探る

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大ぶりなサングラス、煌めく金髪のロングヘアが印象的な現代ホスト界の帝王・ローランド氏は、多くのメディアに登場し注目を集めています。
発する言葉は上から目線なのに、なぜローランド氏は男女問わず多くの人々から受け入れられ、支持されているのでしょうか?
ローランド氏についてご紹介しながら、ローランド様語録から彼の魅力を探っていきます。

ローランド氏とは?

まずは、ローランド氏のプロフィールを確認してみましょう。

1992年、東京生まれのローランド氏のホストデビューは18歳です。
通っていた大学を中退しホストの世界に飛び込んでから、歌舞伎町のホスト界で様々な最年少記録を更新する活躍をしています。
20歳の時には所属店舗の代表取締役に就任しました。
2013年に現役ホスト史上最高額の移籍金でKG-produceへと移籍後、メディアに出演しタレント活動をスタートしています。2017年には、店舗売上最高記録である4,200万円を売り上げ、年間売上1億7000万円超えを記録しました。
2018年のバースデーイベントでは6,000万円以上の売り上げを記録し、歴代売上最高記録保持者となっています。

ホスト引退後は、独立してタレント活動と執筆活動、そしてホストクラブオーナー、美容品のプロデュースなど実業家としても活躍中です。

インパクトのある名言の数々

メディアなどで度々話題になる、ローランド氏のインパクトある名言を見ていきましょう。

「さえない男と飲むリシャールより、俺と飲む雨水」

コニャックの最高峰ブランドのヘネシーの中でも、最高級品がリシャールです。
たとえドリンクが至高の高級酒だとしても冴えない男と飲むくらいなら、俺と雨水を飲んだ方が良い時間を過ごせるという、まさにローランド様語録と言える言葉です。

「1番売れるものと1番いいものは違う。俺は1番売れるものじゃなくていい。その代わりに常に1番いいもので居たい。」

この言葉には、続きがあります。
高すぎて買えないと言われても、媚を売り薄利多売するぐらいなら、堂々と売れ残ってやるとのことです。
裏付けのある自信があってこそ輝く言葉で、さすがローランド様と言うしかありません。

「天は二物を与えないって言葉は凡人の嘆き。なんなら俺は三物くらい天に返したい気分だし。」

ローランド氏は、毎日鏡の前に立って自身のコンディション確認を欠かさないと語っています。
少しの時間があれば読書をしたり、一流のもの以外は身に付けないとか、日々ジムでハードなトレーニングをするとか、積み重ねがあるからこそ、この名言も単なるハッタリではないと言って良いでしょう。

「サングラスかけなくて平気?眩しすぎない?俺が。」

ホストクラブに初めて来店したお客様へのトークです。
強気でありながら面白すぎる接客術、ローランド氏独特の世界に引き込まれてしまう人が多いことも頷けます。

世の中には2種類の男しか居ない。 俺か、俺以外か

ローランド氏の名言の中でも最も有名な言葉は、「世の中には2種類の男しか居ない。 俺か、俺以外か」でしょう。
まさにローランド氏そのものを表しているような名言です。

ローランド氏は自分自身が唯一無二の存在であることをこの言葉で表現していて、一見すると自分に酔っているだけのナルシスト発言とも受け取れるこの言葉の底には強いプロ意識があり、自分という存在を自分が大切することの重要性を気付かせてくれます。
「俺か、俺以外か」は、子供の頃から口にしていたというローランド氏の言葉から、クラス分けですら抵抗を感じていた彼が、いかに自分をしっかりと持って生きてきたかが伝わってきます。

自分という存在を大切にするという当たり前のことができず、自分を自分で否定してしまい苦しんでいる人も多いでしょう。
現代社会で自分の価値を見失ってしまっている人に、生きる力を与えてくれる愛のメッセージです。

なぜローランド氏の言葉は響くのか

ローランド氏の言葉が多くの人の心に響くのは、言葉の選び方・使い方が上手だからだけではないでしょう。
サングラスに金色の髪というホストらしい華やかな見た目、大げさすぎで笑ってしまうほど自信に溢れた名言の数々の根底には、ローランド氏の生き様が詰まっています。

華やかな世界でトップに君臨するために、ローランド氏は地味な努力をたくさんしてきました。
ローランド氏の仕事に対する真摯な考え方や、徹底したサービス精神、ストイックに生きてきた姿、豊かな人間性が垣間見えるからこそ、彼の名言が多くの人の心に届くと言えるでしょう。

仕事に疲れてしまったとき、人生をむなしく感じたとき、ローランド氏が発する名言に元気付けられて、力が湧いてきたという人もたくさんいます。
ローランド氏の見た目のカッコよさだけでなく、内面のカッコよさ、生き様のカッコよさが多くの人の胸を打つのではないでしょうか?

 

オフィシャルTwitterでのやり取り

ローランド氏は2013年からTwitterを利用していて、80万人以上のフォロワーがいます。
オフィシャルTwitter上では、質問やお願いにローランド氏が答えるという形のコミュニケーションが展開されていて、様々なローランド様語録が生まれているので、ご紹介します。

主役になるためには?

スポーツコンテンツを配信するDAZN公式から、「Jリーグには魅力的な選手がたくさんいますが、多くのライバルの中でも主役になるためには何が必要だと思いますか?」という問いが投げかけられました。
この問いに対するローランド氏は、「主役のなり方を教える代わりに、誰か俺に脇役のなり方を教えてくれないか?」と答えています。

人生で常に主役だったから、むしろ脇役になる方法を知りたいとは、とんちも効いています。
しかし、自分の人生の主役は自分自身であるということに気づかせる名言とも言えそうです。

不倫しない男でいるためのコツは?

この問いに対しては、「結婚をしないこと。」と答えています。

確かに結婚をしていない独身男性が独身女性と交際しても不倫は成立しません。
当たり前のことを当たり前に言っているようにも思える回答ですが、よく考えてみると「不倫をする前提でする結婚」ならすべきではないという、ローランド氏流・男の哲学も感じられるのではないでしょうか?

女性を幸せにするということを、しっかりと考えて欲しいというメッセージすら伝わってきそうです。

不倫して帰ってきた旦那へ刺さる一言を教えて

「旅行が楽しいのは帰る家があるからって言葉、忘れないでね。」
これがローランド氏の回答です。

なぜローランドさんは他人を悪く言わないの?

人の悪口を言ったり、相手を下げるような言葉を使わないローランド氏に対するこの質問に、ローランド氏は「俺にとって人を嫌いになるには、人生は少々幸せ過ぎるんだ。」と答えています。
自分自身が幸せな人生を歩んでいれば、人を貶めるような発想は生まれないということでしょう。

初詣は行きますか?

ローランド氏はハッシュタグ「鏡を見るのが初詣」として、こう回答しています。
「神に願う時間があるなら、俺は神と呼ばれる存在になるための努力をする」
自分こそが神だと言う俺様発言とも感じられる言葉であるものの、本当は何か特別な存在にすがる他力本願の生き方ではなく、自分自身を特別な存在にするための努力に時間を使いたいと言っているのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

ローランド氏は華やかな容姿、上から目線の言葉がキャッチーで注目されているのではなく、ストイックな生き方、ユーモアと愛に溢れた人間性が実は多くの人の心を捉えています。
ローランド氏はこれからも、活躍や名言で世代を超えた多くの人の心を明るく照らしてくれることでしょう。

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