
シバタインテック現社長、柴田清孝氏は何代目?会社の歴史を詳しく調べてみた!
東北地域の医療や福祉の分野をサポートしているシバタインテックは、創業90年以上の歴史ある企業です。
人の一生というライフステージを大切にしていて、快適に過ごせるためのサービス作りをしているのが特徴です。
そんなシバタインテックは、現在柴田清孝氏が社長を務めています。
この記事では、柴田清孝氏や会社の歴史について解説していきます。
Contents
シバタインテックの会社概要と事業内容
最初に、シバタインテックの会社概要と事業内容についてみていきましょう。
【会社概要】
社名:株式会社シバタインテック
代表者:代表取締役社長 柴田清孝
創業:1931年8月
資本金:8,000万円
従業員数:247名(正社員)
【事業内容】
・病医院設備機器、医療機器、治療診断機器、診療材料、臨床検査機器、理科学機器、研究検査設備、毒劇物薬品、試薬品、衛生材料、医療用ガス、輸入機などの卸販売、医療用具メンテナンス
・介護福祉機器・用具の卸販売とレンタル
・病医院施設な観連施設の設計、施行、メンテナンス
【許認可】
・高度管理医療機器等販売業・貸与業許可証
・医薬品販売業許可証
・毒物劇物一般販売業登録票
・医療機器修理業許可証
・動物用高度管理医療機器等販売業・貸与業許可証
・動物用医薬品販売業許可証
・再生医療等製品販売業許可証
【事業案内】
・生命科学(For the Future)
人として誕生してから成長を繰り返して生きていくことは、人間にとって最も身近で重要な生命活動です。
シバタインテックでは、最先端・次世代研究開発分野の研究に携わりながら、科学技術の進歩や技術革新を的確な情報として提供し続けます。
シバタインテックのライフサイエンス分野では、機器提案や販売、アフターサービスまでをコーディネートしています。
常に進化している分野であり、新しい情報を把握しながら全ての研究者のサポートが可能です。
医療(For the QOL)
シバタインテックでは、地域医療の向上に寄与するためのニーズに応えられるような取り組みをしています。
安心と安全が確保できる医療環境の創造と、医療現場が抱えている課題にも真剣に取り組んでいます。
病院やクリニックを中心に活動し、医師とコメディカルからの情報やトレンドを把握して提案活動に繋がるような対応が可能です。
多岐に渡る各メーカーとのネットワークがあるため、様々なニーズに対応できるように取り組んでいます。
さらに臨床検査分野のサポートも可能であり、臨床検査業務のトータルサポートもメディカル事業部で対応可能です。
福祉(For the Welfare)
高齢化社会の中でも、現場の多様化と適切な対応は常に求められています。
シバタインテックでは実績に基づいた技術を提供し、少しでも安心できるような取り組みをしています。
充実したライフスタイルとなるように提案とサービスを行うだけでなく、衛生、医療商材の販売も扱います。
過ごしやすい、働きやすいという利用者も職員も最適な環境となるような提案が可能です。
付加価値(For the Customer Delight)
シバタインテックは、地域密着型という強みから細やかで安心と安全が約束できるサービス体制を整えています。
最大限の価値をカタチとして提供できるように、機能の向上や付加価値として迅速なメンテナンスやサービスを展開します。
科学・医療・福祉などの分野の組織連携を図り、専門性の高い技術と付加価値を提案しています。
付加価値サービス部門(営業部門)には、価値創造事業(メンテナンス部門)、開業・ヘルスケア事業部、プロジェクトソリューション事業部、経営企画・マーケティング事業部があります。
シバタインテック柴田清孝社長とは?
シバタインテックは、地域の医療に貢献したい気持ちで設立された会社です。
東北の地域で企業として大きく発展してきましたが、そこには長い歴史があったと考えられます。
そこで、ここではシバタインテック現在の社長である柴田清孝氏の人物像を考察してみます。
柴田清孝氏は、平成20年12月に3代目社長として就任した人物です。
地域医療への貢献を胸に集まった5名の社員の意思を受け継ぐように、社長として責任を背負っていると考えられます。
そのきっかけとなったのが、東日本大震災です。
就任して数年経過した後に起こった大震災は、東北地方に大きな傷跡を残しています。
しかし、この傷跡を残されたことが柴田清孝氏の中の大切なことを再確認できるきっかけになっただけでなく、命についても考え直すきっかけになったと考察できます。
さらに安心して暮らせる環境にするには医療や福祉、ライフサイエンスの分野でのトレンドを把握し、迅速な対応と高度な技術が必要です。
柴田清孝氏は、災害時に早い復旧を目指していました。
もちろん現場でもそれが求められていたので、シバタインテックが取り組む事業がとても尊いことも体感する結果になったのです。
このことから、常に日進月歩の医療現場では最新の情報とノウハウを使い、より迅速な対応や技術が求められていることを実感しています。
柴田清孝氏はホームページの会社紹介でこの内容に触れ、今こそ原点にかえって社員一丸となること、お客様と一緒に暮らす地域の安心や安全を深く追求すること、研究から臨床、介護まで人のライフステージ(誕生から最期を迎える時まで)をさらに輝かせるように手伝いをしたいとしています。
柴田清孝氏は、シバタインテックが築き上げてきたものをもとに、地域医療、福祉、先端技術分野の進化に貢献できる商社になるべく経営しているようです。
この内容から、柴田清孝氏が代表を務めるシバタインテックは今後も大きく発展していくと予想できます。
リクナビによるとシバタインテックの2021年9月度の売上は287億円で、すでに売上の規模が大きいかと思います。
しかしながら、社長の柴田清孝氏はお客様・仕入先様・社員が『三方良し』の視点で東北NO1の企業を目指しているとのことで、これからも売上を伸ばしていくことが期待されます。
上場企業ではないため、決算内容を公開しているわけではありませんが、今後の売上には注目ですね。
2021年度の売上は以下のリクナビで確認できますので気になる方はご覧ください。
https://job.rikunabi.com/2024/company/r733900062/
シバタインテックの変遷
シバタインテックは、今でこそ様々な事業体制を整えていますが、最初から様々な分野に取り組んでいた訳ではありません。
そこで、シバタインテックの変遷について解説していきましょう。
【沿革】
1931年8月:仙台市錦町で柴田常寿氏が個人企業として創業する
1952年10月:仙台市南町に資本金50万円で合資会社柴田器械店を設立
1963年3月:資本金120万円に増資
1966年3月:資本金300万円に増資し、株式会社柴田器械店に社名変更
1970年5月:資本金1,200万円に増資
1974年9月:山形営業所を開設
1981年7月:2代目社長に柴田常好氏が就任
1989年1月:株式会社シバタインテックに社名変更
1993年4月:酒田出張所昇格 荘内営業所となる
1997年8月:仙台市卸町に本社物流センター開設
2008年12月:3代目社長に柴田清孝氏が就任
2012年5月:グループ会社 メディケアライフ株式会社を設立
2018年3月:グループ会社 株式会社レイテストサイエンスを設立
2019年10月:株式会社ジオットを合併
200年10月:レジットメディカル株式会社と業務資本提携する
2021年8月:創業90周年
2021年10月:株式会社コールメディカを合併
2021年10月:郡山物流センターを開設
シバタインテックは、最初は5名の社員から始まった会社です。
個人企業として創業したものの、資本金を徐々に増していき、現在は資本金が8,000万円です。
社名変更や新たな営業所の開設により、東北地方に拡大していきました。
柴田清孝氏が3代目に就任して以降、合併や資本提携により、成長をし続けていることがわかります。
まとめ
今回は、シバタインテックの会社概要や事業内容、柴田清孝社長について解説してきました。
シバタインテックは、1931年に創業した企業であり、東北地域に根付いていることがわかります。
許認可も取得しているため、幅広い事業を安心して依頼できるでしょう。
さらに、事業案内では丁寧なサポート体制が期待できる環境であると推測できます。
柴田清孝社長自身も、会社の創業に関わった方の想いを継ぐようにして、現在も様々な分野から吸収できないことはないかと模索しています。
それと同時に、安心・安全が約束できるような体制を整えているのです。
ホームページには、シバタインテックの会社概要から事業内容、社長である柴田清孝氏の想いも記載されているため、チェックしたい方は参考にしてはいかがでしょうか。
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