株式会社TTCの河越康行氏とはどんな人？これまでの活躍・評判を徹底調査
今回は株式会社TTCと代表取締役の河越康行氏についてご紹介します。
株式会社TTCは、地域の特産物を用いた観光土産品の企画開発・販売、観光土産店や食のテーマパークのトータルプロデュースなどを手掛ける会社です。
新しい観光商業のビジネスモデルを構築し、今までにない市場の創造により地域活性化に貢献しています。
そんなTTCがどんな会社なのか、またどんな人物が経営しているのか、活躍や評判を調査してみました。
TTCや河越康行氏について知りたい方は、最後までご覧ください。
Contents
TTCの事業内容
株式会社TTCは多様な事業を展開しています。
今回は地域ブランドの創出・食のテーマパーク事業・地域創生コンサル・再生事業という4つの事業について説明していきます。
地域ブランドの創出
TTCが長年培ってきた経験・ノウハウを活かし、地域ブランドを創出しています。
地域性やニーズにあったコンセプトメイク、商品企画、店舗デザインや、広報PRなど、緻密に計算された戦略が必要です。
食のテーマパーク事業
村の駅事業を中心としたTTCグループの基幹事業であり、地域活性化を最前線で担っているのがこの事業です。
村の駅各施設では、旬の野菜や果物、漁港直送の鮮魚などの産直商品の販売や、地産の素材を使ったレストランなどが展開され、食に特化した施設です。
伊豆・村の駅には沼津港であがったまぐろ、駿河湾特産の桜えびやしらす、富士山麓で育ったお茶などが揃っています。
地域創生コンサル
地域観光総合研究所を中心としたTTCグループの基幹事業であり、食のテーマパーク事業と同じく地域活性化を最前線で担う事業です。
地域観光総合研究所を中心に、地産特産物の発掘、商品企画、商品開発などを行い、魅力的な商品を「道の駅」「観光施設」「農作物直売場」などに提供しています。
販路開拓や地域の伝統製法の伝達、商品企画など、多様な側面から地域盛り上げる提案を行います。
ホームページには様々な村の駅や道の駅が紹介されていますので、興味のある方はチェックしてみてください。
再生事業
老舗再生や古民家や歴史的建造物の再生、商店街の活性化など、地域に賑わいを創造し次の世代に受け継いでいく事業が再生事業です。
時代に合わせた変革やリブランドを行い、無くしてしまうにはもったいない資産を未来に引き継いでいます。
河越康行氏のこれまでの活躍
河越氏はTTCに入社してから様々な活躍を見せているので、ご紹介します。
社内環境の改善
河越氏が入社した当時、東京宝は商圏を熱海から栃木、群馬にまで広げていました。
しかし、すでに会社の隆盛期は過ぎ、観光土産業界自体も時代の流れに取り残された状況でした。
そんな状況下で社風改善を図るために河越氏がまず熱心に取り組んだことは、社内の環境整備でした。
河越氏は、心は環境の影響を受けやすいと考え、率先して朝のトイレ掃除を始めます。
朝のトイレ掃除は入社してからずっと続けているそうです。
初めは賛同する社員はいなかったものの、熱心にトイレ掃除をする姿に心を打たれ、徐々に賛同者が増えていきました。
最終的には社員全員が掃除に参加するようになり、風通しの良い社風へと変化します。
それに加えて挨拶や返事、靴を揃えるなどごく当たり前のことに徹底し、その影響で職場はますます明るい環境になりました。
社風が明るくなると社員の気持ちにも変化が表れ、お客様第一に考えた行動を以前よりも強く心がけるようになったそうです。
理想とする社内環境になるまで、10年以上もかかったそうです。
河越氏は社員の間でも忍耐力や熱意のある人物と評判だそうです。
経営理念浸透の徹底
TTCは「お客様感動創造主義」を重要な考え方として事業を展開しています。
この理念にブレが生じないように、河越氏は社内での経営理念の浸透に徹底しています。
常に理念を意識できるように、社員やパートさんなど全社員に経営方針や行動方針などまとめた手帳や冊子を配布しました。
配布された手帳はポケットサイズなので、持ち運んでいつでも見られるようにしました。
さらに、朝礼時には経営理念を唱和し、社員と語録を読んだり、語り合ったりして理念の浸透を図っていったそうです。
社内大学制度を確立
河越氏は社内大学制度を立ち上げました。
これは河越氏が自ら指導する立場となり、社員に実践的なビジネススキルを身に付けてもらう制度です。
ビジネススキルを学ぶことで、TTCの理念を具体化するノウハウを身に付けることが可能です。
それにより社内では、経営陣が意思決定をして下部組織が動くトップダウン経営から、現場の意見を汲み取って経営陣が意思決定をするボトムアップ経営の発想が浸透していきました。
また、意思決定のスタイルが変わったことで社内に活気が溢れていったそうです。
事業拡大
TTC社内が活気づいた勢いを活かし、河越氏は事業拡大に乗り出しました。
創業当時から行われる観光土産菓子の企画・開発、卸しに留まらず、観光土産店の直営も始めます。
ホテル旅館のテナント店からスタートし、関東中心に直売場を増やしていきました。
緻密なマーケティングと1年以上の準備に費やした伊豆・村の駅は、観光・地産地消型の食のテーマパークとして根強い人気を誇ります。
6次産業の進出や農業、さらに伊豆にて昔ながらの製法にこだわった塩づくり、宿泊施設、レストランの整備、里山構想への再生など事業・プロジェクトを開始しました。
さらに、地域観光の活発化のために観光コンサルティングも手掛けています。
河越氏はお客様に感動体験を提供し続け、地域や日本全体を元気にしたいという想いで、TTCのさらなる成長や事業拡大に力を入れています。
地域活性化に貢献する株式会社TTC
河越康行氏が全力で経営に取り組む株式会社TTCがどんな会社なのか、会社の基本情報やこれまでの実績をご紹介します。
【株式会社TTCの概要】
株式会社TTCは静岡県熱海市に本社を構えている会社です。
グループ会社や地域ブランド店を通じて、地域ブランドの創出、道の駅の指定管理事業を含む食のテーマパークの開発・運営、地方創生コンサル、再生事業などを手掛けています。
創業時から観光土産品の開発・販売を手掛け、直営店も多数あります。
代表的な商品には熱海プリンや伊豆いちごファクトリー、TAMAGOYAなどがあり、SNSでも話題になるほどのヒット商品を数々生み出してきました。
さらに熱海銀座 おさかな食堂を始めとした飲食事業も展開しており、行列ができる繁盛店となっています。
他にも美容・健康関連商品の企画・開発・卸し・販売、宿泊・温浴事業、6次産業化ビジネス（農業）と事業を展開しています。
【TTCの経営理念】
株式会社TTCが掲げる経営理念は、「お客様感動主義」に基づいて、全ての関係者がより健康で幸せな人生を歩むことに追求し、社会の発展に貢献することです。
人生は誰でも一度限りしかありません。
その人生をどう生きるかは、自分次第です。
TTCはそんな人生を豊かなものとしたいと考え、自ら主体となって動き、人々に喜びや感動を届けられる仕事をしたいと考えています。
【TTCの評判】
TTCで働く社員の口コミを集めてみたので、そこから会社の評判を見てみましょう。
大家族主義経営なので、新入社員をしっかり育てようとする社風がある。人は凄く優しい。失敗OKなのでやりたいことに挑戦しやすい。
大家族主義経営ということもあり、コミュニケーションは密に取り合っている。風通しのいい会社である。
引用元：https://en-hyouban.com/company/10002327045/kuchikomi/5265723/
社内では積極的にコミュニケーションが交わされており、風通しが良いと評判です。
風通しが良い社風になったのも、河越氏が社内環境の改善に対して熱心に取り組んだ成果だと言えるでしょう。
業界では有名な会社で売り上げ規模も上がってきています。守りではなく挑戦的な社風です。基本的に悪いひとは少ないと思う。
引用元：https://en-hyouban.com/company/10002327045/kuchikomi/6167262/
観光業界内ではTTCは名高い企業として君臨しています。
守りの姿勢ではなく、常に挑戦し続ける姿勢だからこそ成長を続けられるのでしょう。
売上規模も右肩上がりのようで、さらなる成長に期待できます。
人財がとても良いので人間関係で悩むことがない。PB商品、ブランド店を次々にオープンさせることができるので活気のある会社である。
引用元：https://en-hyouban.com/company/10002327045/kuchikomi/5265727/
風通しがよく、人財に恵まれていることから人間関係のトラブルは少ないようです。
また、次々にプライベート商品やブランドのプロデュースしており、活気があると評価されています。
新しいことにどんどんチャレンジしたい人にとっては、働きやすい環境と言えるでしょう。
会社で社会貢献を推進している。みんながとてもとても協力し合い、地域と関わっていく中で自分がしっかりと社会貢献できていると感じられる。また地域の方との交流がとても多く、やっていてやりがいを感じられると思う。
引用元：https://en-hyouban.com/company/10002327045/kuchikomi/1373897/
地域活性化に取り組むTTCは、社会貢献につながる事業を展開しています。
社会貢献に関われていることに、感動ややりがいを感じている社員は多いようです。
地方の人と交流する機会が多く、人との関わりを通じて色々な出会いや体験ができることも仕事のやりがいにつながっています。
まとめ
今回は株式会社TTCと代表の河越康行氏についてご紹介しました。
TTCは観光土産品の開発や店舗のプロデュース、観光コンサルティングなどの事業を通じて、地域活性化に貢献しています。
そんなTTCの成長に導いてきたのは、河越康行氏です。
入社当時は落ち込み気味だった会社の勢いを回復させたのは、河越康行氏のたゆまぬ努力にあったことがわかりました。
地域や社会に貢献する企業として成長を続けるTTCや、河越康行氏の経営手腕に今後も注目してみてはいかがでしょうか。
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