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在宅ワークをする女性,中川郁子(中川ゆうこ)

在宅ワーク歴10年のフリーライター・中川郁子さんに上手なテレワークの方法を聞いてみた

本記事に関して、アフィリエイト及び記事の掲載費用等をいただいた上で記事を掲載しています。

家で仕事ができる「在宅ワーク」
通勤する必要がなく、家でリラックスしながら仕事ができるため人気が高まっています。

新型コロナウイルスの影響でテレワークをする企業も増えていますが、
初めての在宅ワークになかなか慣れない人もいるのではないでしょうか。

今回は、在宅ワーク歴10年のフリーライター・中川郁子さんにインタビューしてみました。
在宅ワークのコツとは?ライターとしてどのようなことに気をつけているのか?

参考にしてもらえればと思います。

 

在宅ワークのメリット・デメリット

デスクワーク,中川郁子

まずは、在宅ワークのメリットデメリットをご紹介します。

 

通勤の必要がない、生産性が上げられる、一人で集中して業務ができる…と、
いろいろなメリットがある中、中川さんはまず「家族との時間が増える」ということが大きいと話していました。

 

中川さん「たとえば通勤時間が片道40分だった場合、往復で80分。
つまり1時間20分を1日の中で使っていることになります。
テレワークだと、これがまったくなくなる。
その時間で家族との時間を作ることができるのが、私にとっては大きかったです。

現在子どもはいませんが、主婦なので家事は毎日しなければいけません。
そこに仕事も追加されるとこれがなかなか大変です。
夫も手伝ってくれますが、朝はとにかくバタバタします。
そのバタバタが、テレワークになったことで緩和されるんです。」

 

たしかに、通勤時間がなくなることで家族との時間が増えるのは、大きなメリットのように感じます。
お子さんがいる家庭でもきっと通勤時間が減るだけで、心にゆとりが持てますよね。

時間に余裕ができたことで家事をいくらか済ませておくこともできますし、
退勤後、疲れた体であれこれやらなければいけないという状況も避けられそうです。

 

一方で、テレワークにはデメリットもあると話していました。

 

中川さん「テレワークのデメリットは集中力が続きにくいことです。
自宅で仕事ができるのは便利なのですが、自宅だからこそ油断してしまいます。
だって、ちょっと横になりたいなと思ったらなれるんですから。
職場に通勤しているときはそうはなりませんよね笑

自宅にはこうした誘惑が多いので、それらを振り切って目の前の仕事に集中するのが、
最初は大変に感じるかもしれません。私が実際そうでした。
でも、集中力を途切れさせないためにできる工夫はいろいろとあります。」

 

自宅だからこその誘惑はたくさんありますよね。
飲食も自由にできて、仮眠を取りたければすぐに取ることができて…。
その誘惑と戦うのが、テレワーク初心者の課題かもしれません。

しかし、集中力を持続させることもできるそうなので、そのコツは後ほどご紹介したいと思います。

 

他にテレワークのメリット<としては、
オフィスのスペースを削減できる、オフィスの電気代などがかからなくなる、などがあります。

デメリットは、勤怠の管理が複雑になってしまう、
コミュニケーションがとりづらくなる、サボり癖がつく可能性がある、などがあります。

しかしこれらも本人の工夫次第で解消できるので、
テレワークは「やり方次第でとても効率的な働き方になる」方法だと思います。

 

フリーライターの仕事内容とは?

ライター,中川郁子

次は、フリーライターの仕事内容をご紹介します。
中川郁子さんはライター歴10年のプロフェッショナルですが、いったいどのような仕事をしているのでしょうか?

 

中川さん「ライターの仕事は様々です。
雑誌や書籍のような紙面に載る記事を執筆するときもありますし、
ウェブ上で公開されるキャッチコピーなどを書く時もあります。

ただ長い文章を書ければいいわけではなく、
クライアントの要望に合わせて短くインパクトのある文言を作成するときもあるんです。
必要に応じて取材をする時もあります。
その時は直接相手と話をして記事にできそうなことを聞いていくので、
コミュニケーション力や録音した会話を文章に起こすというスキルも求められます。」

 

ライターはただ書くだけの仕事ではないようです。
では、収入などはどのように決まるのでしょうか?

 

中川さん「収入は、フリーライターなら多くの場合は1文字〇円という形で最初に提示されます。
スキルが高ければ高いほど単価もアップしていくので、経験と信頼関係が重要です。
長く一緒にお仕事しているクライアントで、徐々に単価をアップしてくださったこともあります。

また、スピード性と密な連絡は必須です。
特に連絡は、フリーライターだとメールを通して行われることがほとんどなので、
出来るだけ早いレスポンスが求められます。
記事を書き上げるスピード性も大切ですが、早くするあまり記事の質が落ちてしまうと本末転倒なので、
【スピーディーかつ質の良い記事を書く】というのをモットーにしています」

 

フリーライターは企業に雇われているわけではないので、事務関係もすべて自分で行わなければなりません。
フリーランスと聞くと、自由でしがらみがない印象でしたが、その分様々な責任も自分で負わなければいけないんですね。

 

しかし、様々な媒体で自分の書いた文章が載るというのはやりがいがあり楽しそうでもあります。
文章を書くことがとにかく好きだという人は、挑戦してみる価値がある仕事だと思いました。

 

集中力が続かなくなった時の解消法3選!

集中力が途切れた女性,中川郁子

それでは、最初に少し触れた「集中力が続かなくなった時の解消法」を、3つ厳選して紹介したいと思います。
すべて中川さんおすすめの方法です。

 

1、専用の「仕事場」を作る!

小さくてもいいので、仕事場を作りましょう。専用の机を用意するだけでも構いません。

日常で使っている机で仕事をすると、中々集中力が続かないそうです。
できれば仕事専用の場所を作り、仕事をするときはそこでだけ、という風にオンとオフを無理やり分けてしまいます。
すると不思議なことに、そこで仕事をするときはしっかり「仕事モード」になって集中できるそうです。

本格的にテレワークを続けていくなら、仕事部屋などを作っても良いと思います。

 

2、便利なものはとにかくそろえる!

文具やコピー機、コーヒーメーカーなど、仕事中に使いそうな便利なものはとにかくそろえましょう。
あまりその場から動くことなく近くにあるとなお良いです。

集中できない理由の一つに「その場から離れてしまう」というものがあります。
ちょっと文具を取りに行く、ちょっと飲み物を取りに行く。
こうしたことが積み重なっていくと、集中力がそがれてしまうのです。

休憩時間までは、必ず仕事場にいること。これが大切です。

 

3、適度に体を動かしてリフレッシュ!

テレワーク、特にライターの仕事はパソコンに張り付いて仕事をするので、ずっと座ったままになってしまいます。
座り続けた結果、身体が固くなってしまい、肩や腰などに痛みが出る人も。
そんな状態になると集中力は途切れてしまいます。

中川さんは20分から30分おきに少しだけ体を動かしているそうです。
家の中をぐるっと一周するだけでもいい気分転換になるそうですよ。
どうしても忙しいときはその場で大きく伸びをするだけでも効果があるそうです。
動かない仕事ほど、適度に体を動かすことが肝心です。

 

まとめ

デスクワーク,中川郁子

いかがでしたでしょうか?フリーライター歴10年の中川郁子さんに、
テレワークのコツライターの仕事内容についてお聞きしました。

 

在宅ワークは家で仕事ができるため通勤時間が必要なく、
その分家事をしたり家族との時間を作ったりすることができて、とても便利です。

その一方で、集中力が続きにくいというデメリットもあります。
家には誘惑が多いので、それを避ける工夫をしながら働く必要があります。

 

フリーライターの仕事は、紙媒体の記事執筆、ウェブ媒体の記事執筆、キャッチコピー制作など様々です。
収入は一般的には1文字〇円という形で出来高制となり、スキルアップすればその分単価も上がる可能性があります。

スピード性も大切ですが、一番は記事の質なので
【スピーディーかつ質の良い記事を書く】というのが中川さんのモットーだそうです。

 

フリーランスのため、事務関係もすべて自分で処理する必要があります。
集中力を持続するための工夫も必要です。
しかしテレワークに魅力を感じているなら一度挑戦してみる価値がある働き方だと思います。

 

中川郁子さん、ありがとうございました!

テレワークをしている・これからしようと思っている人の参考になれば幸いです。

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