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時代に合わせて変化してきた!地元青森を牽引する株式会社角弘が目指す事業展開について!

本記事に関して、アフィリエイト及び記事の掲載費用等をいただいた上で記事を掲載しています。

株式会社角弘は「よい商品を、より安く」をモットーに事業を行っている会社です。
青森県内に本社を構える会社で、青森県内での知名度は非常に高いです。

今回は、そんな株式会社角弘がどのような会社なのか、今後目指している事業展開とはどのようなものなのかご紹介していきましょう。
株式会社角弘の将来性などが気になっているという方は、ぜひ目を通してみてください。

経営理念と沿革

株式会社角弘の企業理念は「建設から暮らしまで」、「よい商品を、より安く」というものです。

明治16年8月16日に「弘前農具会社」として、近代農具の政策や販売を行うために3000万円の資本金を元に設立されました。
明治時代に設立された株式会社角弘は、大正時代になると会社名を株式会社角弘銅鉄店へと改称し、大館出張所と五所川原出張所の開設を行います。
また、ニューヨーク・スタンダード・ヴァキューム石油会社の代理になるなど、事業の幅を少しずつ拡大し始めました。

昭和に入ると、フォード自動車会社の副代理店に認定されたり、フォード自動車会社の青森県下特約店になったりと、自動車販売事業が大きな伸びを見せ始めます。
津軽急行自動車株式会社や青森日産自動車販売株式会社などの設立も昭和時代に行われました。

その後会社名を株式会社角弘へと変更しました。会社名を変更した後で関連会社の数も増えていき、どんどん規模を大きくしていくこととなります。

平成に入ってからもいくつもの支店や関連会社を立ち上げ、プロテオグリカン事業が立ち上げったのも平成です。
「あずまシティー浜館宅地分譲プロジェクト」というプロジェクトを開始したり、角弘初となるセルフスタンド「エクスプレス南大町SS」を開設したりといった新しい取り組みにも挑戦していたようです。

創業以来「よい商品を、より安く」をモットーに時代の変化に柔軟に対応し、「建設から暮らしまで」網羅する商品やサービスの提供を行っています。

これまでの経験を活かすことで、地域の繁栄に尽くし続ける会社という役割を担ってきたともいえるでしょう。

事業の内容

株式会社角弘では、鉄鋼や土木、建設資材、セメント、機械工具、工事用建材、ガラスサッシ、住宅設備機器、生活用品、リフォーム、オートリース、電子機器、保険、太陽光発電、プロテオグリカンなどを取り扱っています。

幅広い商品やサービスを手掛けている会社ではありますが、メインとなる事業は建材の販売です。

建材の商社として東北5県に拠点を置き、商品やサービスの提供を行っています。

カクヒログループとしては、ガソリンスタンドの経営や化粧品・健康食品の販売、IT関連などの業種を手掛ける9社で構成されています。

カクヒログループは、年商700億円を超える青森県の一大企業として名前を知られているのです。

近年注目度が高まっている事業の1つに、肌の保湿に有効といわれているプロテオグリカンを配合した商品の販売があります。プロテオグリカンは、コラーゲンやヒアルロン酸、コンドロイチン酸と並ぶ健康素材として注目されているものです。

弘前大学の抽出技術が開発されたばかりの頃は、1gで3000万円とも言われているほど貴重なものでしたが、そんなプロテオグリカンの量産に株式会社角弘は成功しました。

プロテオグリカンの量産に成功したことによって、化粧品メーカーや食品メーカーへの供給を可能にしただけではなく、自社でもプロテオグリカンを配合した化粧品や食品の製造や販売をスタートできるようになります。

今後の事業展開として考えられること

株式会社角弘は、明治時代から今まで常に成長を続けてきた会社です。
最後に、株式会社角弘の社長を務めている船越秀彦氏が目指している事業展開とはどのようなものなのか見ていくことにしましょう。

角弘は新しいことへの挑戦を厭わない会社です。その一環として、プロテオグリカンを製造するときに使われる食品用酢酸を主成分とした農業資材「カルリン」の商品化があります。

産物生産に排出される諸資材によって環境破壊が進んでいると言われる昨今において、角弘は農業生産における環境の向上に貢献したい思いが強く、「奇跡のリンゴ」で著名な木村秋則氏をはじめ、多くの生産者の試験協力により販売に至りました。

「カルリン」はプロテオグリカン製造で利用されるお酢を主成分としているため、食物を体内に取り入れる私達へはもちろん、環境にも優しい商品で、野菜、果物、穀物といった幅広い産物で利用ができます。

また、地元の農家と連携し、カルリンを使った農作物を自社ブランドとして栽培や販売するという計画もあることから、農業分野へはいま以上に参入していく可能性があります。

このように地域に根差した取り組みを行っている株式会社角弘は、2017年に経済産業省が認定する「地域未来牽引企業」に選ばれる
という実績も残しています。

創業以来、様々な変化に柔軟な対応をしながら、地域経済の中核を担ってきた株式会社角弘だからこそ残せた実績だと言えるでしょう。

そしてこれからも、様々な分野と連携しながら新しい事業を次々に展開していく可能性がある会社だと言えます。その時代に合う事業を行うためなら、新しいことを始める努力も厭わないでしょう。

まとめ

明治16年8月16日に設立された株式会社角弘は、「建設から暮らしまで」、「よい商品を、より安く」という企業理念に基づき、様々な事業を行っています。

メインとなる事業は建材の販売ですが、時代のニーズに合うサービスを提供するためには考え方が縛られてはいけないということで、
様々なサービスや商品を展開しています。

建材の商社として東北5県に拠点を置いていることから、地元である青森県とその周辺に特化した事業を行っていきたいという考えも垣間見ることができるでしょう。

なぜ株式会社角弘が時代のニーズに合うサービスを提供できているのかというと、現会長である小田桐健藏氏が「100年先、さらにその先まで生き抜けるような体力を持つ会社にしたい。そのためには新規事業にも挑戦していく。」という思いを持っていて、社長の船越秀彦氏もそれを受け継いでいるからだと言えます。

令和はどんな事業展開を見れるかぜひ注目していきたいですね!

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