歴史

歴史愛好家の安田昌夫さんに歴史の魅力を聞いてみた!

こんにちは!

みなさんは歴史はお好きですか?学生時代、各時代の様々な出来事を語呂合わせで必死になって暗記していたのを覚えています。

学校の授業で歴史を学ぶ場合、覚えることもとても多くてなかなか好きになれないという人も多いかもしれませんね。

しかし、実は歴史ってとても面白いんです。

今日は歴史愛好家でもある安田昌夫さんに、歴史の魅力をお聞きしてきました!

歴史ってこんなにおもしろい!

歴史を学ぶって一見難しいように思えますが、実はとても楽しいことなんだと歴史愛好家の安田昌夫さんは言います。

というのも、たとえば旅行で京都の清水寺に行くとしましょう。

修学旅行などでもよく行きますし、実際に行ったことはなくてもその名前や外観は知っている人がほとんどだと思います。

ではその清水寺は、いつの時代にだれが何の為に建てて、そこでどのような出来事があったのか、知っていますか?

もちろん、実際に訪れてからパンフレットなどで知ることも可能です。

しかし、あらかじめその歴史を少しでも頭に入れておけば、

「ああ、ここであの出来事があったのか!」
「あの時代にこんなに立派な建物を建てる技術があったのか!」

など、より一層楽しむことができるのです。

西暦何年にどんな戦いがあったのか、誰がどんな政治をしていたのか、それらを学ぶことももちろん大切です。

しかし、自分の興味のあるものや人物についてより深く知ることも歴史を学ぶということであり、それこそが歴史の面白さだと安田昌夫さんは言っていました。

歴史愛好家、安田昌夫さんが選ぶ好きな歴史上の人物

歴史好きな人にどうしても質問したくなってしまうのがこれ、好きな歴史上の人物。歴史愛好家の安田昌夫さんにももちろん聞いてきました。

伊能忠敬

安田昌夫さんがまず迷いなく挙げたのが伊能忠敬。

学校でも習う、日本地図を歩いて作ったことで有名な人物ですよね。

伊能忠敬の凄いところは、最初から地図を作る人ではなかったという点です。

17歳の時、千葉県の佐原で最も力のある商人である伊能家に婿養子として迎えられます。

商売をしていたときに暦学に興味を持ち、夜な夜な天体観測。

息子に商売を託して自分は当時まだ不正確だった暦を正確なものにするため、今の北海道まで距離を測りながら行きます。

この時既に55歳!

そうして出来た地図があまりにも精巧だったため、71歳まで測量を繰り返し行い本格的に地図を作ることになるのです。

この時代に正確な日本地図を作れるなんて信じられないですよね。

ただ悲しいことに、本人は日本地図の完成を見ることなく亡くなってしまったそうです。

せめて完成した地図を見てほしかったです。安田昌夫さんは佐原にある伊能忠敬記念館と旧宅によく訪れるそうです。

聖徳太子

歴史上の人物と言われてこの名前を思い浮かべる人は少なくないはず。

THE・歴史といった感じですよね。

ただ実はこの聖徳太子、とても謎が多いんだそうです。

そもそも、最近の教科書には聖徳太子が昔のように大々的に載っていないって知っていましたか?

実は存在していなかったなんていう話もあるくらいなんだそう。

ちなみに最近の教科書では厩戸王(聖徳太子)と表記されているんですね。

何故このようになっているのかというと、厩戸王の死後に彼の功績を称えるために聖徳太子という名前が贈られたからなのです。

以前はこの時代の様々な政策を聖徳太子が一人で行ったとされていましたが、のちにそれは否定されています。

まあ、普通に考えて無理ですよね。

歴史上の人物ってどうしても超人のように思ってしまいますが、ただ生きていた時代が違うだけで私たちとなんら変わりない普通の人間なのですから。

私も聖徳太子は10人の話を聞き分けたと習った記憶がありますが、実はそれも一気に10人が話しかけたのではなく、10人の話を1人ずつ聞き、それぞれに的確な回答をしたということなんだそうですよ。(諸説あり)

楊貴妃

楊貴妃といえば、クレオパトラ、小野小町にならぶ世界三大美女のひとりですよね。

中国の四大美人のひとりとしても有名だそうです。皆さんも楊貴妃という名前くらいは知っていると思います。

彼女は唐の玄宗皇帝の愛妃。といっても、もともとは玄宗皇帝の息子のお嫁さん。

何だか昼ドラみたいに泥沼な展開ですよね。でも、それだけ彼女が美しかったんだと思います。

玄宗皇帝の政治により国は安定していましたが、やがて楊の一族に政治を任せるようになると国がうまく回らなくなり、楊一族は亡き者とされてしまいました。

結局皇帝も数年後には無くなってしまうんですよね。なんだか悲しい物語です。

楊貴妃を題材とした演劇や文学作品は数多くありますよね。

歴史愛好家、安田昌夫さんおすすめの歴史スポット

ここからは、安田昌夫さんが皆さんにも是非一度は訪れてほしい、おすすめ歴史スポットをご紹介していきたいと思います!

安田昌夫さんがおすすめする歴史スポットは日本全国、また世界各地にも数多くあるそうなのですが、ここでは安田昌夫さんが好きな歴史上の人物の一人として挙げた楊貴妃にまつわる歴史スポットをご紹介します。

華清池

こちらは楊貴妃と玄宗皇帝がであったとされる場所。簡単に言ってしまえば温泉地です。

中国の西安駅からバスに乗って1時間ほどで行けます。

入場料は約1,000円とちょっとお高めなのですが、中には楊貴妃が入っていたとされるお風呂、玄宗皇帝が入っていたとされるお風呂、皇帝の面倒を見る人たちの為のお風呂、そして広々としたきれいな池があります。

中国の方々からも人気が高いのか、いつ訪問してもとても混雑しているそうです。

でも、あの楊貴妃が自分の目の前にあるお風呂にその昔入っていたと思うと、何だか不思議な気持ちというか、とてもロマンを感じますよね。

玄宗皇帝はお風呂に入る楊貴妃を見て、一目ぼれしてしまったのでしょうか。

二尊院

続いてご紹介するのは二尊院。こちらは中国ではなく日本の山口県長門市にあるお寺です。

楊貴妃と日本のお寺がどう関係しているのか、疑問に思う方もいるかもしれませんね。

先程、楊貴妃の一族は最後、政治をダメにしたために亡き者にされたとご紹介しましたが、実は楊貴妃は生き延びていて、船に乗って日本へのがれたという伝説が残っているのです。

そうしてたどり着いたとされるのがこの二尊院なんですね。

ここには楊貴妃のお墓もあるんですよ。

本当に楊貴妃がこの場所に来たのかは定かでないそうなのですが、そういう伝説が残っているということだけでも歴史の面白さを感じますよね。

ちなみに二尊院の周りには楊貴妃の里という施設やお土産物屋さんなどもあり、ちょっとしたテーマパークのようになっているので意外と楽しめるそうですよ。

まとめ

今回は安田昌夫さんの好きな歴史上の人物と、皆さんにおすすめしたい歴史スポットをご紹介しました。

歴史というのは今あるものがすべて正しいのではなく、どんどん新たな事実が発見されてアップデートされていくものなんだそうです。

また寺院を訪問するにしても、あらかじめその場所の歴史について知っておくと、より一層楽しむことができますよね。

今回安田昌夫さんから歴史についてのお話を聞いて、安田昌夫さんの言う歴史の魅力というものが少しわかったような気がします。

皆さんもどこか訪れる際にはその歴史についてちょっと調べてみてください。それだけでより一層楽しむことができますよ。

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