
松本 智氏とはどんな人物?年収を含めた働く環境をチェック
松本智氏は、精神科に特化した訪問看護事業を展開している「訪問看護ステーションあやめ」を運営する株式会社ファーストナースの創業者です。
東京や神奈川県といった関東だけではなく、東北地方や近畿地方など、あらゆる地域に事業所を構えて精神疾患者やその家族を支えています。
今回は、株式会社ファーストナースの創業者・松本智氏をピックアップしてどういった人物なのかご紹介していきます。
ファーストナースを創業するまでの経緯や事業展開するファーストナースに関する情報、年収や働く環境など、実際に働いた時の参考となる情報もお伝えしていきます。
松本智氏やファーストナースに興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。
Contents
ファーストナース創業者の松本智氏とはどんな人?
まずは、ファーストナースを創業した松本智氏がどんな人なのか知るためにも、松本智氏のプロフィールをご紹介していきます。
ネットを探してみると、以下のような情報がヒットしました。
・名前:松本智
・生年月日:1963年
・出身地:東京都
大学在学中から商売をスタートし、ジーンズの販売といった事業を展開し、多くのお金を貯めてきたと言います。
大学を卒業後も起業をし、一度も会社勤めをした経験がないともインタビュー記事で語っています。
苦労した時代を経てファーストナースを創業
ここからは、松本智氏がファーストナースを創業するまでに至った経緯をご紹介していきましょう。
大学在学中から事業を展開していたことで経営者としての力を養い、事業を順調に展開していったと考える方もいますが、数々の苦労をした人物でもあります。
「明」と「暗」を経験した時代
松本智氏は、大学に在学している最中から商売をスタートし、コツコツと貯金をしてきたと言います。
独立意識が学生時代から強く、家が1,000万円で購入できる時代に自力で700万円を貯めた経験があります。
その際には独立資金を貯めることに必死となり、ご飯を食べるのも我慢していたようです。
そして大学を卒業後、25歳の時に不動産会社を起業しました。
バブルの恩恵があったことから銀行も資金を貸してくれ、六本木で毎晩のように飲み歩いていたと言います。
しかし、バブルが弾けたことで28歳の時に会社が倒産し、資金として貯めていた700万も消えてしまいました。
気が付いた時には借金が30億円にも膨れ上がり、所有していた不動産を売却するも、5億円の借金が残ったと言います。
知り合いも次々に会社が破産し、夜逃げをする人たちもいたようです。
松本智氏自身も、保証人となった知人が破産したことで、借金取りに追い回された経験もありましたが、自分の借金を返済するために歯を食いしばって生活を続けていたと言います。
借金を返済し終わったのは、35歳の時です。
不動産業界の不況で終わりを実感し、その後2002年に飲食業に軸足を移すことを決意します。
しかし、腕の立つ料理人を雇って「10,000円の和食を5,000円で提供」をモットーに事業をスタートさせましたが、スタッフとの間で意見が対立し、ある日スタッフ全員が会社を辞めてしまう出来事に遭遇します。
これまで「自分と気の合う部下と事業をすればいい」と思っていた松本智氏ですが、不動産事業と飲食店では考えが全く異なり、それ以来「スタッフが気持ちよく働くためにはどうすれば良いのか」を常に考えるようになったと言います。
介護事業参入のきっかけ
松本智氏が介護事業に参入したきっかけは、介護ビジネスの話が持ちかけられただけではなく、体調を崩していた自身の祖母の影響が大きいと言われています。
入退院を繰り返す祖母を巡る介護ビジネスに不満を感じ、参入を決意したのです。
家族思いな点がファーストナースを設立するきっかけにもなったのでしょう。
ファーストナースとはどんな会社?
松本智氏が事業を展開しているファーストナースがどんな会社なのか解説していきます。
基本情報
社名:株式会社ファーストナース
設立:2010年8月30日
事業内容:訪問看護
所在地
東京本社:東京都港区新橋2丁目12-16明和ビル4階
東京事業所:東京都港区西新橋1丁目5-10アマノビル6階
訪問看護事業部:埼玉県熊谷市桜木町1-65ホクシンビル2階
訪問看護ステーションあやめについて
ファーストナースは、「訪問看護ステーションあやめ」を運営しています。
厚生労働省が対策を強化している精神疾患に特化した事業展開を行っており、対象となる患者さんは、統合失調症や不安障害、気分障害や依存症、摂食障害や精神遅滞といった症状を抱えている精神疾患者です。
・服薬管理
・健康管理
・生活相談
・対人関係相談
・病気の悩み
・各種申請援助
といった様々なサポートを実施しています。
患者さん本人だけではなく、家族の負担を取り除けるようなサービスが自慢の会社です。
ファーストナースの働く環境を知りたい!
松本智氏が創業したファーストナースに興味を抱いている方もいるはずです。
特に就職や転職を希望しているのなら、働く環境が気になるでしょう。
ここでは、ファーストナースで働く場合に知りたい、給与や年収、待遇などを、採用情報を参考にお伝えしていきます。
募集している人材
現在、ファーストナースでは運営している「訪問看護ステーションあやめ」で働く正看護師や准看護師、相談員などの人材を募集しています。
正看護師や准看護師は、利用者の自宅まで足を運び、バイタルのチェックや健康チェック、介護アドバイスや生活支援などを実施します。
相談員は、退院支援や各種行政手続き、病院受診支援、各種サービス利用調整などを実施するのが仕事です。
それぞれ、全国にある複数の事業所で人材募集がされています。
給与や年収
給与は、各募集ステーションや従事する職種で異なります。
例えば、訪問看護ステーションあやめ近江八幡で相談員として働く場合の給与は月給25万円~となっています。
上記に資格手当や交通費などがプラスされ、賞与は年2回(~60万円)支給されます。
訪問看護ステーションあやめ寄居で准看護師として働く場合の給与は月給30.3万円~です。
待遇
各種社会保険完備
昇給あり(年1回)
車通勤可能
退職金制度あり
制服・端末貸与
再雇用制度あり
休日
日曜定休
週5日勤務
精神科未経験だと働くことに不安を感じる方もいますが、ファーストナースでは入社前に国が定めた研修を受講する他、入社後も様々なフォローがあるので安心です。
最初から1人きりで訪問看護を担当するのではなく、担当者が同席した研修が実施されるので、先輩と一緒に患者さんの自宅を訪問する形です。
質問もしやすく、不安があっても払拭しながら働き始めることが可能です。
また、日曜日が定休となっているためプライベートの時間を確保しやすい職場でもあります。
夜間対応の勤務もありません。
希望によっては、週32時間労働となる準社員としての契約も可能です。
希望に合わせた働き方ができる点が魅力となっています。
まとめ
今回は、ファーストナースの創業者・松本智氏についてご紹介してきました。
松本智氏は学生時代から事業を展開していた人物です。
苦労した時代がありながらも借金を返済し、飲食業や介護事業に参入し、成功を収めています。
訪問看護ステーションの運営では精神科訪問看護に特化し、患者さん本人だけではなく、その家族へのサポートも実施しています。
働く環境も整っているようなので、興味があればぜひ公式サイトや採用情報をチェックしてみてください。
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