アイ工務店|顧客から信頼され成長し続ける優良企業を徹底解剖!

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設立から急成長を続けるアイ工務店は、大阪を中心に展開するハウスメーカーです。
テレビCMなどの過度な広告を行っていないので、一般的にはあまり知られていないかもしれませんが、住宅業界内では注目を集める存在です。

それはなぜなのでしょうか?
今回は設立から事業拡大を進める優良企業、アイ工務店についてご紹介します。

成長を続けるアイ工務店

「家族に愛を、住まいにアイを」コンセプトに住まいをプロデュースするアイ工務店は、大阪に本社を構えるハウスメーカーです。
アイ工務店は2010年7月に設立されたばかりの新しい企業ですが、
設立からずっと売上高成長率と年間販売棟数が伸びを見せているため、住宅業界内で注目を集める存在となっています。

東京商工リサーチの調査によれば、対象期間2010~2019年の10年間においてアイ工務店は住宅会社売上高成長率1位となりました。
本社を構える大阪を中心とした関西エリアだけでなく関東、東海、中国、九州と販売エリアの拡大も続いており、その順調ぶりがうかがえます。

少子高齢化や人口減少などの社会情勢から、住宅業界は苦戦を強いられてきました。
新築住宅着工数が減少したことで地方の工務店などだけでなく、大手の有名ハウスメーカーなどでも企業買収や合併が起こるほど、住宅業界は深刻な局面を迎えています。
そんな中において、設立から順調に成長を続けられるアイ工務店がいかに特別な存在なのかがわかります。

なぜアイ工務店は急成長しているのか?

住宅業界全体が落ち込みを見せる中、アイ工務店が成長できた理由とは何なのでしょうか?
ここからはアイ工務店の急成長の秘密を探っていきます。

<strong>1人2役以上の能力を有する社員たち</strong>
アイ工務店は、大手他社で長年活躍してきた経験者が集まり誕生したハウスメーカーです
住宅業界をよく知り、家づくりの知識やノウハウを蓄えた社員たちは、 それぞれが1人2役以上の能力を持っているため、お客様の心情に寄り添った提案が可能なのです。

「こういう機能のある設備を組み合わせたいけど、予算はこのくらいで抑えたい」といった要望があっても、 設備や仕入れに関する知識がなければ各方面に確認を取らなければならず、返事がもらえるまで何日も待たされるなんてことも珍しくありません。

しかし、アイ工務店の社員であればその場で即答し、なおかつ同じグレードのプランの提案も可能です。 豊富な知識量とバイタリティのある提案、スピード感のある対応力は、これから家を建てたいと考える人にとって心強い存在となることは容易に想像できます。

<strong>高品質で高性能な住宅を低価格で提供</strong>
アイ工務店では、その知識とノウハウから人気のある設備の傾向も熟知しています。
そのため、人気の設備についてあらかじめ大量注文したり、中間マージンを削減したりといった方法により仕入価格を抑えることで、標準装備のグレードを上げているのです。

他社の同じ価格帯の住宅に比べるとその差は一目瞭然で、価格を抑えながらも高品質で高性能な住宅を提供できるというのがアイ工務店の強みといえるでしょう。

<strong>徹底したコスト削減</strong>
アイ工務店が高品質で高性能な住宅を、低価格で提供できるのには他にも理由があります。
それは余計なものを省く、徹底したコストの削減です。

そもそもアイ工務店の社員は1人2役以上の能力があるため、他社に比べ少ない人員で多くの仕事をこなせます。
これは、スピード感を持って仕事にあたれるだけでなく、人件費の削減にもつながっているのです。
また、ハウスメーカーと聞くと豪華で種類の豊富なカタログを思い浮かべる人もいるでしょう。
豪華仕様のカタログは眺めているだけで楽しくなりますが、制作するには高額な費用がかかります。
カタログ上で紹介されている住宅に関しても、豪華なオプションばかりの見栄えを重視したものが多く、あまり現実的とはいえないでしょう。 アイ工務店ではそういった実用性のないカタログの制作をしていません

無駄を省くことで資金を住宅建築に充てることができ、高品質で高性能な住宅を、低価格で提供できているのです。

<strong>理想が形になる1mm単位の自由設計</strong>
アイ工務店ではお客様の要望に応えるため、1mm単位の自由設計ができるパーソナルモジュールを採用しています。
設計基準寸法には、尺貫法を基準に22.75cm、45.5cm、91cm単位で設計する「尺モジュール」と、メートル法を基準に25cm、50cm、100cm単位で設計する「メーターモジュール」の2つを用意することで、状況に応じた選択が可能です。

たとえば、家の寸法は敷地に合わせて尺モジュールを採用し、廊下や階段といった内部空間はメーターモジュールで広く設計する、といったこともできます。
また、リビングやキッチン、居室や収納といった空間については1mm単位の自由設計ができるため、住む人に合わせた使い勝手のいい家づくりができるのはもちろん、敷地や空間を無駄なく活用できるので好評です。

アイ工務店の今後の成長戦略とは?!

設立から10年の間に急成長を遂げたアイ工務店ですが、これからの展開はどのように考えているのでしょうか?
最後に、アイ工務店の今後の成長戦略をみてみましょう。

保証体制の強化

アイ工務店が成長戦略に掲げる一つとし保証体制の強化です。
これまでアイ工務店では住宅の構造体・防水について10年初期保証を行っていました。

今後は、大手ハウスメーカーを競合他社と見据え、10年初期保証を20年に延長するとしています。
「20年初期保証」では、10年目に検査を実施し、不具合について補修工事を行うというもので、
これらに関する費用はすべてアイ工務店が負担します。
この20年初期保証は、2021年1月9日から契約するすべての住宅に付与されました。

拠点展開

営業拠点の展開も成長戦略の一つに挙げられています。
本社を構える大阪を中心に、どちらかといえば西日本に強いアイ工務店でしたが、今後は寒冷地へも拠点を展開し、近い将来には全国展開できるよう、準備を進めるとしています。

新機軸事業展開(アイコス事業)

新規事業についてもさらなる推進が発表されました。
アイ工務店では自社で培った生産性が高い仕組みやノウハウを共有する総合的支援システム「AI-COSS(Ai-comprehensive Support System)」を、地場工務店に提供するというアイコス事業を進めてきました。

営業プレゼンから見積もり、業者への受発注、経営管理までを一元管理できるアイコスを活用することでコスト削減が可能です。
3年後には100社との業務提携を目標に、地域社会への貢献を目指すとしています。

新型コロナウイルス対策

社員のテレワークの推進を図るとともに、住宅展示場での感染予防対策を徹底しています。
お客様に対して住宅展示場まで足を運んでもらうことなく案内ができるよう、Web上でのオンライン相談ができる環境を整えました。
また、社員に感染者が出た場合に対処できるよう新たな規定を設けています。
療養時に適用できる特別休暇制度はもちろん、傷病見舞金の支給も規定として策定したことで社員の不安を最小限に抑えるよう努めています。

まとめ

今回は設立から事業拡大を進めるアイ工務店について、急成長の理由や今後の成長戦略をご紹介してきました。
リフォーム業などの関連企業を含めると45兆円ともなる日本の住宅業界は、非常に大きな市場であり、経済に与える影響も大きいです。

しかし、新築住宅着工件数は年々減少しており、大手ハウスメーカーでも安泰とは言い切れない状況でした。
ところが、アイ工務店は2010年の設立から順調に売上高を伸ばし、成長を続けてきました。
そこには、これまでの常識や価値観を覆す工夫が盛り込まれており、企業としてさらなる発展を見据えています。

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