ブロードリーフは働きやすい?事業内容や採用情報・働く環境まで調査!
本記事は、当メディアより対象企業へ記事掲載の打診を行い、掲載しております。
※当メディア独自の見解に基づき記事を作成しており、企業側からの指示や要望は受けておりません。
株式会社ブロードリーフは自動車アフターマーケット関連業界を中心に、現場の業務をサポートするソフトウェアの販売・開発を手掛ける会社です。
東証一部に上場する企業で、最近はAIやブロックチェーンなど先端技術を用いた商品・プラットフォームの提供も開始し、注目されています。
今回はブロードリーフの企業概要や事業内容、働く環境などについてまとめてみたので、会社や採用情報のこと知りたい方はぜひ一読してみてください。
Contents
- 1 ブロードリーフとはどんな会社?
- 2 ブロードリーフが手掛ける事業内容
- 3 中長期的な方針である2つのDXとは?
- 4 ブロードリーフの採用情報・働く環境について
- 5 ブロードリーフのプレスリリース
- 5.1 ブロードリーフが提供するクラウドソフトウェア「.cシリーズ」に、車検・点検に特化した「スーパー検査員」を搭載
- 5.2 ブロードリーフ、国連グローバル・コンパクトに署名
- 5.3 「Cloud Operator Days Tokyo 2022 運用者に光を!~変革への挑戦~」でブロードリーフエンジニアがオーディエンス賞を受賞
- 5.4 ブロードリーフ、第5回名古屋スマート工場EXPOに出展
- 5.5 ブロードリーフ、対話型AI機能の試験運用を開始
- 5.6 ブロードリーフ、第6回名古屋スマート工場EXPOに出展
- 5.7 「第8回スマート工場 EXPO-IoT/AI/FAによる製造革新 展-」に出展
- 5.8 グローバルビジネス誌「Entrepreneur」にブロードリーフのインタビュー記事が掲載
- 5.9 ブロードリーフとトヨタモビリティパーツ、モビリティ産業における協業を合意
- 5.10 ブロードリーフの製造業向け改善ソリューション『OTRS』が「IoT7つ道具」に認定
- 6 現在の流通業界
- 7 まとめ
ブロードリーフとはどんな会社?
2005年12月に創業された株式会社ブロードリーフは、大山堅司氏が現代表を務め、東京都品川区に本社を構える会社です。
営業・サポートネットワークは北海道から九州・沖縄まで全国29ヵ所、開発拠点は札幌・東京(品川)・福岡の3ヵ所に構えています。
さらに、中国の合肥市とフィリピンのマカティ市の2ヵ所に海外拠点を持ち、海外にも事業を展開しています。
ブロードリーフは自動車アフターマーケット事業者向けのITサービス業界では、トップシェアを誇ります。
そして、2013年には東証一部に上場しており、設立から成長を続ける会社です。
ブロードリーフが手掛ける事業内容
ブロードリーフが手掛ける事業は、自動車アフターマーケットを中心に様々な業種に特化した業務アプリケーションやネットワーク、ソリューションの開発・販売です。
自動車アフターマーケットとは、自動車整備業や自動車購入後の給油、自動車アクセサリー、非正規のディーラー、廃棄処分などの市場のことです。
ブロードリーフは自動車アフターマーケット事業者向けに、業務アプリケーションやそれと連携できるネットワーク、目的別にソリューションを展開しています。
例えば業務アプリケーションでは、自動車整備工場から部品商、鈑金工場など各分野に適したものを提供しています。
見積書の作成や各業務工程、履歴、顧客の管理など多様の機能を搭載したアプリにより、業務効率の課題解決の解決をサポートしているのです。
また、自動車部品商と整備工場の取引を業務アプリケーションと連携してネットワーク化し、オンラインで受発注できるシステムも提供しています。
他にも自動車部品流通を網羅するサービスの提供や、自動車整備工場への集客支援などをおこなっています。
この他にも携帯電話販売や旅行業、貸切バス業など様々な業過に特化したアプリケーションを提供し、業務効率の改善や経営課題の解決に向けてサポートしています。
中長期的な方針である2つのDXとは?
ブロードリーフは2021年から2023年において、2つのDXをテーマに進化への施策を推進していく予定です。
この2つのDXとは何を指すのかご紹介しましょう。
デジタルトランスフォーメーション
まず1つ目のDXとは、デジタルトランスフォーメーションを推進することです。
デジタルトランスフォーメーションとは、IT企業を活用して効率の良い働き方や事業運営に改革することを意味します。
ブロードリーフはこれを推進することで、顧客企業は新たな価値創造が可能となり、ビジネス環境の構築に貢献していく狙いがあるのです。
データエクスチェンジャー
2つの目のDXとは、ブロードリーフ独自のITプラットフォーム「データエクスチェンジャー」のことです。
データエクスチェンジャー上のデータを収集・分析・予測・統合を行い、情報の付加価値をアップさせて提供していきます。
ブロードリーフは顧客企業に価値提供を通じて、社会課題の解決に向けた取り組みを加速させ、その積み重ねで急成長企業に進化しようとしているのです。
ブロードリーフの採用情報・働く環境について
ブロードリーフでは新卒や中途採用を募集しているので、気になる採用情報や働く環境についてご紹介しましょう。
ブロードリーフではどんな職種があるのか
新卒で主に募集している職種は、顧客企業に営業をかけ、システムの導入やアフターフォロー、経営改善のコンサルティングをおこなうコンサルティング営業です。
全国にある営業拠点にて活動することになり、転勤や海外勤務もあり得ます。
一方、中途採用となるとクラウド開発やインフラエンジニア、サービス企画といったエンジニア系、経理担当者、システム推進者、法務課の実務担当者などコーポレート系の職種も募集しています。
手当・待遇・福利厚生について
扶養手当や通勤手当、企画開発手当など各種手当が給料につきます。
賞与は8月と2月の年2回、年1回昇給・昇格もあります。
また、3年間の勤続を条件に退職金制度があるので、退職する際も安心です。
ブロードリーフは福利厚生も充実しています。
育児休業や介護休業があるほか、結婚や出産など7種類の慶弔見舞金、契約保養施設の利用、10%の奨励金が付く社員持株会、財形貯蓄制度、5,000~2万円までが上限の資格取得奨励制度など様々な福利厚生を用意しています。
ブロードリーフで働く環境について
【労働時間について】
繁忙期の時期は部門ごとに異なるものの、部門によって業務時間が大きく変わることはほとんどないようです。
採用情報では1日の所定労働時間は休憩時間1時間を除いて7.5時間となっています。
ブロードリーフは社員の健康を守ること、ワークライフバランスの向上に取り組んでおり、長短に捉われない働き方を推奨しています。
月収には月30時間分の固定残業代が含まれていますが、2019年12月期の平均残業時間は月19.2時間でした。
これは1ヶ月あたり20営業日だとすると、1日あたり1時間程なので、残業が多い会社ではないと言えます。
【有給休暇の取得率】
3ヶ月につき、最低でも2日は有給休暇を取るように会社では推奨されています。
2019年度の全国有給休暇取得率は52.4%が平均です。
ブロードリーフの場合は2019年12月期時点で69.2%と全国平均を上回っており、有給休暇も安心して取得できる環境となっています。
【評価や給与の基準】
社歴やポジションは問わず、社員の成果を公平に評価しています。
その評価に応じて報酬が決定するようです。
2019年12月末時点の平均年間給与額は約608万円でした。
社員向け報酬制度には、通常賞与と株式給付信託を導入しています。
株式給付信託では、一定の貢献度を満たした社員に自社の株式などが給付されます。
ブロードリーフのプレスリリース
ブロードリーフのプレスリリースや最新情報をご紹介します。
ブロードリーフが提供するクラウドソフトウェア「.cシリーズ」に、車検・点検に特化した「スーパー検査員」を搭載
2022年3月15日(火)、ブロードリーフが開発・提供するクラウドソフトウェア「.c(ドット・シー)シリーズ」に車検・点検に特化した「スーパー検査員」の搭載が決まりました。
【「スーパー検査員」について】
近年、クルマは目覚ましい進化の過程にあり、モビリティ産業は100年に一度の変革期と言われています。そのため車検・点検制度においても、関連する業務に携わる事業者に対し、頻繁な法改正への対応が求められています。
「スーパー検査員」は、自動車ディーラー、および指定整備工場において、車検業務に従事する「自動車検査員」の業務負荷の軽減やミス解消のためのソリューションです。車検・点検における工程管理を見える化できる「工程管理機能」や記録簿への記入漏れや入力ミスを防ぐための「入力チェック機能」などを搭載し、サービス部門の生産性向上とコンプライアンス強化を実現しています。
ブロードリーフの「.cシリーズ」に搭載される「スーパー検査員」は、車検・点検に特化した機能に加え、電子記録簿保存への対応等、ユーザー企業の法令遵守のサポートとともに、DX推進に貢献できる新たな機能を追加しています。
<「スーパー検査員」の主な機能>
「スーパー検査員」には、記録簿の電子化のほか、下記の機能を搭載しています。
検査数値の保安基準適合判定機能。エラーの詳細がポップアップで表示される
●標準機能
- 特定整備認証制度に対応した記録簿の発行(対象車両
ワーニング、最新の書式に対応) - 保安基準適合証の電子申請、OSS電子申請
- 記録簿の「入力ミス・入力漏れのアラート」機能と
「検査数値の保安基準適合判定」機能 - 入庫受付~受入点検・作業指示~中間点検~完成検査
~納車までを可視化する工程管理機能
●オプション(追加)機能
- Web入庫予約サービスを活用した集客支援、およびスケジュール管理の強化
- ピットやメカニックのリソース状況をモニタリングし、入庫計画を可視化
<「スーパー検査員」商品ラインナップ>
「スーパー検査員」は、すでに「.cシリーズ」をご利用いただいているユーザー企業だけでなく、「スーパー検査員」単体でも導入が可能です。また、入庫受付、メカニック担当、自動車検査員など、業務内容に応じたセットモデルを展開しています。
■追加従量サービス
・Web入庫予約サービス
・車検ライン連動サービス
・OSS電子申請
ブロードリーフは、今後もモビリティ産業をはじめ、さまざまな業種・業界の事業者のDX推進に貢献するため、利便性の高いサービスを開発・提供していくでしょう。
ブロードリーフ、国連グローバル・コンパクトに署名
ブロードリーフは、国連が提唱する「国連グローバル・ コンパクト(以下UNGC)」に署名し、参加企業として登録されました。
UNGCは、各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組み作りに参加する自発的な取り組みです。
2022年1月現在、世界中で163の国、15,000 以上の企業・団体が参加しています。
ブロードリーフは、「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」の4分野からなる、UNGCの10原則 を支持し、「感謝と喜び」からなる企業理念と、社名の由来である『ビジネスの大地に一本の広葉樹として根をおろし、葉を茂らせ、実をつけ、お客さまをはじめとするすべての人々とともに未来へと成長を続けたい』という思いを、行動の源泉とし、「ブロードリーフのサステナビリティ・ビジョン」の方針に基づき、事業活動を通じた社会課題の解決に取り組んでいきます。
【国連グローバル・コンパクトの 10 原則】
人権
原則 1: 人権擁護の支持と尊重
原則 2: 人権侵害への非加担
労働
原則 3: 結社の自由と団体交渉権の承認
原則 4: 強制労働の排除
原則 5: 児童労働の実効的な廃止
原則 6: 雇用と職業の差別撤廃
環境 原則 7: 環境問題の予防的アプローチ
原則 8: 環境に対する責任のイニシアティブ
原則 9: 環境にやさしい技術の開発と普及
腐敗防止 原則10:強要や贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗防止の取組み
事業だけにとどまらずグローバルな活動も行うブロードリーフに注目する人は増えていくでしょう。
「Cloud Operator Days Tokyo 2022 運用者に光を!~変革への挑戦~」でブロードリーフエンジニアがオーディエンス賞を受賞
2022年6月27日(月)~2022年7月27日(水)まで開催されたクラウドの運用者に焦点を当てた技術者向けのテックイベント「Cloud Operator Days Tokyo 2022 運用者に光を!~変革への挑戦~」に、ブロードリーフのエンジニア 左近充氏が登壇し、「輝け!クラウドオペレーターアワード」において、オーディエンス賞を受賞しました。
<エンジニア 左近充氏のコメント>
このような栄誉ある賞をいただき、嬉しく思っています。
アラートは運用をされている方であれば、誰もが悩み、苦しむ部分だと思います。
視聴していただいたみなさんにとって、少しでも学びがあったのであれば幸いです。
今後も安定したサービスを提供し続けられるように、チャレンジを続けていきます。
<Cloud Operator Days Tokyo 2022(CODT)について>
クラウドシステムの運用者に焦点を当て、日本のオペレーターの底力を高めることを目的とする技術イベントで、今回で3回目となります。「運用者に光を!~変革への挑戦~」をメインテーマに、2022年6月27日(月)からオンデマンドで、約70セッションを実施。2022年7月27日(水)のクロージングイベントは現地会場とオンラインライブ配信のハイブリットで開催されました。
詳しくはこちら
<輝け!クラウドオペレーターアワード について>
「輝け!クラウドオペレーターアワード」は、ネガティブな印象を受けがちな運用に関する実体験談をポジティブに共有することで、“オペレーターが輝ける未来” を目指します。今年も、識者数名で構成される審査員会により、困難な課題を乗り越えた努力や工夫、若手エンジニアへの希望となる体験談など、様々な観点で対象セッションを審査・選考し、最終日7月27日(水)のクロージングイベントで受賞者の発表、表彰が行われました。
ブロードリーフの活躍は様々なイベントで注目されています。
ブロードリーフ、第5回名古屋スマート工場EXPOに出展
ブロードリーフが開発・提供する『OTRS®︎10』は、2022年10月にポートメッセ名古屋(愛知県名古屋市)で開催された「第5回名古屋スマート工場EXPO」に出展しました。
今年6月に提供開始した作業分析・業務最適化スマートフォンアプリ『Mobile OTRS』を初出展したようです。
「名古屋スマート工場EXPO」は、生産・製造や工場関係部門の方々に向けた専門展示会で、今回で5回目の開催です。デジタル技術の活用による業務プロセスの改善や品質・生産性の向上を継続的に実現する工場である「スマートファクトリー」実現のための最新技術が一堂に出展します。
今回、ブロードリーフのブースでは、今年6月に提供開始した作業分析・業務最適化スマートフォンアプリ『Mobile OTRS』を初めて出展しました。
『Mobile OTRS』は、「いつでも、どこでも、手元から始めるカイゼン活動を」をコンセプトに、作業分析・業務最適化ソリューション『OTRS10』をもっと手軽に活用できるようにしたいという要望を反映し、ブロードリーフが開発したスマートフォン・タブレットアプリです。
『OTRS10』が有する分析性能はそのままに、モバイルの特性を活かし、アプリに内蔵されたカメラ機能で撮影した映像を活用し、その場ですぐに作業の分析や動作比較などが行えるアプリとして、これまで以上にカイゼン活動の推進スピードを加速させることを目的に開発されています。
直感的に操作できるUIも特長のひとつで、初めて動画による作業分析を行う方も、容易に操作できます。
「第5回名古屋スマート工場EXPO」のブロードリーフのブースでは、中部エリアの生産・製造や工場関係部門の方に、『Mobile OTRS』の操作体験のほか、最新の導入事例などの情報提供を行いました。
今後もブロードリーフのものづくりに注目していきたいと思います。
ブロードリーフ、対話型AI機能の試験運用を開始
株式会社ブロードリーフは、OPEN AI社の『ChatGPT』と、これまでモビリティ産業で培ってきたナレッジと蓄積された情報資産を活用したブロードリーフ独自の大規模言語モデル、および知識データベースを組み合わせて開発した対話型AI機能を、モビリティ産業向けクラウドサービス『.c(ドットシー)』シリーズ、および『.DX(ドットディーエックス)』シリーズに搭載し、2023年5月より、試験運用を開始いたします。
本機能は、慢性的な人材不足と車両のEV化や自動運転機能の進化などに伴う自動車の高度化が課題であるモビリティ産業において、最新のテクノロジーを活用することで、モビリティ産業の業務効率化による生産性向上を目指すものです。
なお本機能は、ブロードリーフのクラウド基盤『Broadleaf Cloud Platform』 上で提供することで、万全なセキュリティ対策のもと、入力情報の二次利用、および外部への流出のリスクを防止し、幅広い業種・業態のユーザーが利用可能なサービスの提供を実現します。
【本機能搭載の背景】
ブロードリーフのクラウドサービス『.c』シリーズのユーザーである整備業、鈑金業などの事業者は、自動車のEV化、自動運転機能の進化などによる高度化や法令の改正等に伴い、高度かつ最新の知識、および技術の習得が必要とされていますが、慢性的に人材が不足しており、経験豊富な人材が育ちづらい状況です。小規模の事業者においては、顧客対応から、車両整備に係る業務、会計処理、労務管理等、さまざまな業務を少人数で行わなくてはならず、新たな知識の習得やスキルアップなどの時間の確保が難しいという課題を抱えています。
一方で、さまざまな業界において、OPEN AI社が開発する『ChatGPT』等の大規模言語モデルを利用した対話型AIの活用が大きく注目されています。
このような業界の状況を踏まえ、ブロードリーフはモビリティ産業向けクラウドサービス『.c』シリーズ、および『.DX』シリーズに、『ChatGPT』と、ブロードリーフが独自に開発した大規模言語モデル、および知識データベースを組み合わせて開発した対話型AI機能を搭載し、ユーザーの業務効率化を図ることで、創出された時間を有効に活用いただき、生産性向上に貢献することを目指します。
詳しくはこちら
ブロードリーフ、第6回名古屋スマート工場EXPOに出展
株式会社ブロードリーフで開催される「第6回名古屋スマート工場EXPO」に出展されます。
「名古屋スマート工場EXPO」は、中部エリアの生産・製造や工場関係部門の方々に向けた専門展示会で、今回で6回目の開催となります。デジタル技術の活用による業務プロセスの改善や品質・生産性の向上を継続的に実現する工場である「スマートファクトリー」実現のための最新技術が一堂に出展します。
今回、ブロードリーフのブースでは、作業分析・業務最適化ソフトウェア『OTRS10』、作業分析・業務最適化スマートフォンアプリ『Mobile OTRS』に加え、今年の9月より提供開始した作業分節AI機能『OTRS+AI』※の展示を行うそうです。
作業分析・業務最適化ソフトウェア「OTRS®(Operation Time Research Software)」は、IE(Industrial Engineering)手法に準拠し、人・モノ・機械の動きを正確に動画分析・時間分析するツールとして多くの製造現場で採用されています。
今回、新たに展示する『OTRS+AI』は、1サイクル分の作業データだけで、高精度な作業分析を可能にする『OTRS10』のオプション機能です。これまで、人の手で行っていた作業時間の分析をAIが行うことで、ものづくりの現場の即戦力となるAIとして活用できるそうです。95%と非常に高い精度で作業分節を行えることが特長のひとつであり、製造現場の業務改善をよりスピーディーに行うことが可能です。「第6回名古屋スマート工場EXPO」では、実機によるデモンストレーションや分析結果を見ることができます。
ブロードリーフは、最新の導入事例の提供や各ソリューションのデモンストレーションを通じて、中部エリアの生産・製造や工場関係部門の方たちに、DX推進による生産性向上に役立つ情報提供を行っていきます。
詳しくはこちら
「第8回スマート工場 EXPO-IoT/AI/FAによる製造革新 展-」に出展
ブロードリーフは、 2024年1月24日(水)〜1月26日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第8回スマート工場EXPO -IoT/AI/FAによる製造革新 展-」に、作業分析・業務最適化ソフトウェア『OTRS®︎ 10』、作業分節AI『OTRS+AI』、スマートフォンアプリ『Mobile OTRS』を出展しました。
「スマート工場EXPO」は、生産・製造や工場関係部門の方々に向けた専門展示会で、東京での開催は今回で8回目です。スマート工場・スマート物流を実現するためのIoTソリューション、AI、FA、ロボットなどの最新技術、およびソリューションが一堂に出展します。
今回、ブロードリーフのブースでは、作業分析・業務最適化ソフトウェア『OTRS10』のほか、作業分節AI『OTRS+AI』、スマートフォンアプリ『Mobile OTRS』 を展示いたします。
『OTRS10』は、映像による動作分析・時間分析などの機能により、生産・製造現場の作業時間短縮・省力化・コスト低減を実現するソフトウェアです。実際の作業映像を分析することで、ムリ・ムダ・ムラをなくし、作業の標準化や改善によるコストダウン、品質の均一化を図ることができます。また作業手順書や動画マニュアルの作成も可能です。
作業分節AI『OTRS+AI』は、1サイクル分の作業データだけで、高精度な作業分析を可能にする『OTRS10』のオプション機能です。これまで人の手で行っていた動作の要素ごとの抽出や、それにかかる時間の分析をAI が行うことで、ものづくりの現場の即戦力として活用できます。
詳しくはこちら
グローバルビジネス誌「Entrepreneur」にブロードリーフのインタビュー記事が掲載
米国Entrepreneur Media社が発行するビジネス誌「Entrepreneur」2024年3-4月号に、ブロードリーフの代表取締役社長 大山堅司氏のインタビュー記事が掲載されました。
「Entrepreneur」概要
1977年創刊、45年以上の歴史を持つ起業家・企業経営者向けのマガジン。マーケティングのノウハウ、最新技術、企業財務の情報、マネジメント、最先端のビジネスの紹介などを発信する世界的なビジネス誌です。
本号では引き続き日本企業にフォーカスし、「Japan: The Technologies of Tomorrow, Here Today(邦訳 日本:今日ここにある明日の技術)」というテーマで、岸田首相や各企業トップインタビューが掲載されています。是非ご一読ください。
ブロードリーフとトヨタモビリティパーツ、モビリティ産業における協業を合意
株式会社ブロードリーフと、トヨタモビリティパーツ株式会社は、自動車整備業などのモビリティ産業を中心とした受発注業務の最適化サービスを実現する事を目的に協業を開始する事で合意しました。
今回の協業は、ブロードリーフが開発・提供するデジタルビジネスプラットフォーム「Broadleaf Cloud Platform」とトヨタモビリティパーツが提供する「トヨタならではの高品質なサービス」との連携により、安心・安全なカーライフの更なる促進と、最適なサービスの提供を目的としています。
トヨタモビリティパーツは、業界全体の生産性の向上のため、この度の協業をはじめ新たなチャレンジを通じて、トヨタのクルマを利用するすべてのお客さまとの接点づくり、および強化に取り組んでいきます。
またブロードリーフは、この度の協業により、「Broadleaf Cloud Platform」上の受発注プラットフォームを活用し、モビリティ産業の事業者へ業務効率化や監査、トレーサビリティの仕組みを提供することによって、これまで以上にカーオーナーのみなさまへ安心・安全の提供を促進する環境整備を目指していきます。
具体的には、トヨタモビリティパーツを通じて行われる自動車部品の受発注に関する業務において、現在主流となっている「紙・電話・FAXを中心としたアナログ業務」を、ブロードリーフが有するIT技術と、自動車整備業などのモビリティ産業の事業者のネットワークを活用することにより、効率化の実現と普及に取り組んでいます。
モビリティ産業の事業者にとっては見積から部品発注、納品に至るまで、ワンストップで利用できる環境を提供いたします。またトヨタ車をはじめ、カーオーナーに対する利便性の高いサービスの提供することによって、豊かなクルマ社会への貢献を目指していきます。
現在、サービスの提供に向けて準備を進めているそうです。
ブロードリーフの製造業向け改善ソリューション『OTRS』が「IoT7つ道具」に認定
株式会社ブロードリーフが開発・提供する製造業向け改善ソリューション『OTRS』が、このほど株式会社日本能率協会コンサルティング(以下、JMAC)の「IoT7つ道具」に認定されました。
「IoT7つ道具」とは、総合コンサルティングファームであるJMACが、製造業のクライアントがDX推進を検討する際、多数のDXソリューションの中から何を設定すれば良いか迷う、という課題を解決するため、2019年6月に独自に立ち上げた認定制度です。
7つの領域(①Location:位置 ②Operation:作業 ③Situation:場面 ④Count:数量 ⑤Hazard:危険 ⑥Availability:稼働 ⑦Quality:品質)と、5つのコンセプト(①ローコスト:安くはじめられる ②スモールスタート:小さくはじめられる ③レトロフィット:古い設備でもはじめられる ④ハンドメイド:自分たちで触れる
⑤アップデート:トライ&エラー)への合致度を評価し、有用性を認定したものです。
『OTRS』は、映像による動作分析・時間分析などの機能により、生産・製造現場の作業時間短縮・省力化・コスト低減を実現するソフトウェアです。実際の作業映像を分析することで、ムリ・ムダ・ムラをなくし、作業の標準化や改善によるコストダウン、品質の均一化を図ることができることに加え、作業手順書や動画マニュアルの作成も可能です。
このほか、高精度な作業分析を可能にする『OTRS+AI』やモバイル端末で利用できる『Mobile OTRS』など、ものづくりの現場の即戦力として活用できるオプション機能を搭載しています。
コロナ禍以降、原材料やエネルギーコストの上昇や人手不足など、大きく事業環境が変化している製造業が発展していくためにDXは必要不可欠であり、『OTRS』を活用した改善活動は、「IoT7つ道具」の評価基準に合致していると評価され、認定されました。
ブロードリーフは、これからも『OTRS』シリーズを通じて製造業のDX推進を支援することで、生産性向上や働き方改革など、製造業の抱える課題解決に貢献していくでしょう。
現在の流通業界
日本の流通業界について、様々なニュースから現状を分析していきたいと思います。
水産流通の課題
水産庁の調査結果によると、日本における水産物の流通量は一貫してダウントレンドにある。魚の流通量は1889年に874万トンだったのが2020年には584万トンにまで激減した。市場経由率もかつては4分の3以上あったが現在は2分の1を割り、市場機能は著しく低下している。
一般的に「消費者が魚を敬遠するようになったので魚の消費量が落ちた」とされているが、この説は事実とは異なる。
考えられるのは水産物の価格の問題だ。当然、魚価は魚の種類によって異なり、国内の需給動向や海外からの流入量によっても変動しやすい。ただ、平均的な魚価は上昇傾向にあり、10年前とくらべると生鮮魚介のCPI(消費者物価)は5割近く上昇している。
問題なのは、日本だけが水産物の流通が衰退しているという点だ。世界的な漁獲量は、水産資源管理技術の向上もあって持続的に増加しており、さらに魚食文化の普及に伴い需要も伸びてきている。
国内における漁獲資源の枯渇、世界市場における日本の“買い負け”、漁業の後継者問題、人口減少による国内市場の縮小……と水産流通が直面する課題は多い。さまざまな課題をブレークスルーし、質が高く価格も手ごろな魚を食卓に届け続けることができるのか。水産流通業界の底力が、今問われている。
日本の水産流通は年々ダウンしているそうです。世界的な漁獲量は増えているため、日本だけが衰退している点が問題視されています。
人口減少が懸念されている日本で、今何ができるのか。一人ひとりが考えていかなければならないのかもしれません。
まとめ
ブロードリーフはITサービスにより、自動車アフターマーケットを始めとした様々な業界の会社を支援する事業を展開しています。
2つのDXを推進し、自社の急成長を図ると同時に、顧客企業や社会へさらなる貢献を目指す会社です。
また、ブロードリーフは上場企業なだけあって、労働環境も良好と言えるでしょう。
社員一人ひとりの健康やワークライフバランスを大事にしており、無理なく働ける環境が整っています。
中途採用では営業から開発、コーポレートと幅広い職種で人材を募集しているので、将来性や働きやすさに魅力を感じたら応募してみてはいかがでしょうか。
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