「経営の神様」について学ぼう!3分でわかる松下幸之助

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今回のテーマは「3分でわかる松下幸之助」です。

今更説明が必要な人はいないのではないかと思いつつも、改めて尊敬の念を込めてまとめてみました。「松下幸之助を知らない=教養がない」とみなされかねません。社会人なら絶対に知っておくべき人物です。

より簡潔に、よりわかりやすく解説するために、おさえておくべきポイントを【Q&A形式】でまとめています。

 

Q:松下幸之助とは?

A:パナソニックを一代で築き上げた経営者です。海外でも「日本中で最も尊敬される実業家」と称されるほどのすごい人物です。

 

Q:もう少し詳しく教えて?

A:松下幸之助は、1894年和歌山県で生まれました。23歳の時に、松下電器器具製作所(パナソニックの前身となる会社)を開設します。世界恐慌や第二次世界大戦などの苦境を乗り越えて、一代でパナソニックを世界的企業へと発展させました。51歳の時に、PHP研究所という出版社を設立。さらに、65歳の時になんとポケットマネーで、浅草寺の雷門と大提灯を再建しました。

晩年には松下政経塾を立ち上げ、政治家の育成を行いました。松下幸之助が一生で築いた資産は「約5,000億円」と言われています。まさに「経営の神様」という名にふさわしい経営者です。

 

Q:一体、何がすごいの?

A:松下幸之助のすごいところは、日本に家電を普及させたこと」、「週休二日制を導入したこと」、「ビジネスの発展のヒントとなる数多くの名言を残したこと」です。

「家電」は日本で暮らす人々にとってはなくてはならないものです。夫婦共働き世帯が増えており、結婚出産を経ても社会で働く女性が増えています。家事と仕事を両立させるためには、家族の協力はもちろんですが、「家電」の力なくして成り立たないと思います。

松下幸之助は、水道水のように低価格で良質な家電を世の中に普及させたいという「水道哲学」の理念で経営を行い、日本中に家電を普及させていきました。松下幸之助は製品の良さを知ってもらうために、無料で商品を配布していました。

この「無料配布」という宣伝方法を編み出したのも松下幸之助なのです。松下幸之助が今の日本の暮らしの基盤を築いたといっても過言ではないでしょう。

また、週休二日制は今や当たり前になっていますが、これを日本で最初に採用したのは松下幸之助です。

松下幸之助は、「2日間ただ休むのではなく、1日を休養につかい、もう1日を教養につかうこと」を推奨しています。こうすることで、仕事の生産性が飛躍的にあがるそうです。

 

Q:名言を教えて?

松下幸之助は数多くの名言を残しており、ビジネスに関わる人達の道しるべになっています。シンプルでかつ普遍的な言葉が多いため、今日でも多くの人々の共感を得ています。心に響く金言をいくつかご紹介します。

失敗の多くは、成功するまでに諦めてしまうところに原因があるように思われる。最後の最後まで諦めてはいけないのである。

いかに優れた才能があっても、健康を損なってしまっていては十分な仕事もできず、その才能も活かされないまま終わってしまいます。

では健康であるために必要なことは何かというと、栄養であるとか、休養であるとかいろいろあるが、特に大切なのは心の持ち方です。

命を懸けるというほどの熱意を持って仕事に打ち込んでいる人は少々忙しくても気疲れをせず、病気もしないものです。

すべての人を自分より偉いと思って仕事をすれば、必ず上手くいくし、とてつもなく大きな仕事ができるものだ。

いかがでしたでしょうか?松下幸之助に関する著書はたくさんあるので、3分程度の知識では満足できないという人は、是非本を読んでみることをオススメします。

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